3度目の与論
〜初の3泊4日、気持ちの良い海満喫!〜

2001年9月


「すぐ帰る」と思ったものの、コブツイのライブ予定が結構細かく入っていてなかなか次の与論「帰郷」が決められないでいたのですが、9月はどうやらライブ予定はないらしいと言う情報をゲットして、早速準備に取り掛かりました。

今回は相方の他にも与論初の関東のコブファン2人が一緒に行く事になりました。しかも滞在がいつもより一日長い3泊4日!!相方と関東の2人はいつものようにナイスウイングの東京発着プランで申し込みをするとのことですが、さて私はどうしよう??

東京も大阪も帰りがかなり体力的に厳しいものがあるので、出来る事なら今回は名古屋は発着にしたい…でも、名古屋からはJASの鹿児島便がないので与論行きのナイスウイングツアーの設定はないのでした。

名古屋から那覇経由で与論に入る方法を取る事にしたのですが、格安のパックツアーにするとビレッジ宿泊のプランがないのです。
ええい!こうなったら今回は金よりも楽な方を選ぼう!とツアー外で行く事を決心。自分で往復の飛行機を取り、ビレッジへも自分で電話で予約してしまいました。

それと、今回の旅のみんなのメインは10月1日に行われる与論の伝統行事「十五夜踊り」を見る事。でも、私は仕事の関係上、月初めの3日間は休みが非常に取りにくいのです。 その祭を見ようと思うと、月初めに2日間休まねばならない事になるのでそれは不可能でした。
祭は見れなくてもいいから、与論には行きたい!その想いは強くて、みんなより一日早く与論入りをして一日早く帰る事にしました。それでもみんなと3日間はしっかり遊べるわけですから。

そして東京組の3人には内緒にしていた事がありました。東京組と同じ日程で博多のコブ友も与論行きを決めていたのです。彼女もナイスウイングの博多発着・ビレッジ宿泊プラン。 鹿児島からは同じJAC機に乗るので、どこで見つかるかな??なんてこっそり楽しみにしていたのでした。


9月28日(金)
心配していた台風19号も沖縄方面には影響がない事が分かり、無事出発の日を迎える事が出来ました。

今回は空港だけとはいえ、念願の沖縄の地にも立てて実はとても嬉しかったのです。
しかも那覇行きの飛行機の中で行われたビンゴ大会で見事に商品ゲット!!行きからこんなに運を使ってしまっていいんだろうか??と不安になったのですが、楽しいひと時を過ごせました。

那覇に着くちょっと前、ベルトの着用サインが点灯した頃、靄っている景色の中に与論らしき島の姿を発見!見えなくなるまで窓にへばりついてその姿を眺めてしまいました。

かなり迷いつつ、空港のカウンターで乗り継ぎの搭乗手続き…荷物は与論までそのまま預かってくれるのだけど、手続きは改めてしないといけないのでした。ちょっと面倒なんですが、JALの航空券がピンク色の可愛いRACのに変わっていてビックリしました。
しかも搭乗の際、その航空券をハサミで切っていたのにまたまたビックリ!機械を通さないんです。ちょっと温かい気分になりました。

そして尾翼にシーサーのキャラクターが描かれたRAC機へ。JACのプロペラ機よりも更にコンパクト(39人乗り)なのです!乗っている人の数がぱっと見ただけで数えられるくらいでした。しかも私と一緒に乗ったのはほんの十数人。寂しかったです。

かくしてみんなより一日早く那覇経由で3度目の与論入りを果たす事が出来ました!!那覇からだと与論までたったの30分。あっという間に着いてしまいました。
約3ヶ月ぶりに降り立った与論の地は、予想外に涼しくて不思議な気分でした。雲はあるけど、良い天気。

荷物を受け取り、いつものようにビレッジの看板を持って立つダイゴさんの姿を探したのですがどこにもいませんでした。ビレッジのバスも止まっていないので、どうやら人数が少ないのでお迎えは来てもらえないのかな〜
そう言えば、電話予約のときに何時のどの飛行機で到着するか聞かれなかったし、私も言わなかったし。

ふと、なかさんの姿を見かけたのですが、買出しの途中らしくて空港にいた人とお話し中の様子だったので、声を掛けるのは止めておきました。

どうしようかと思いあたりを見回したとき、近くに止まっているタクシーの運ちゃんのオジさんと目が合ったので、お世話になる事にしました。ビレッジまでの道中、オジさんといろいろ話をしました。

ずっと与論付近に居座った台風16号には泣かされたとか、昨日まではずっと雨だったのだけど、やっと今日晴れてあんたはラッキーだとか。
オジさんに言われて見た茶花の海…私にはどう見ても綺麗な海にしか見えなかったのですが、台風のおかげでまだ海が汚れていると言われてました。そして与論は川がないから生活廃水や土砂が海に流れ込まないので海が他の島に比べて格段に綺麗なんだという事も教えてもらいました。

ビレッジの話にもなり、さっきなかさんを空港で見かけたと言ったら、タクシーなんか乗らなくてもビレッジまで乗せてって貰えたのに〜って言われました。なんと商売っ気のない人なんでしょう(笑)。
そして3ヶ月ぶりに与論の「我が家」に到着です!!タクシーから降りる時、オジさんが「また会えるといいですね〜」と言ってくれたんです…やはり与論は温かいです。

たらに入ると、いきなり現れた私を見てお母さんがビックリされてました。「ダイゴが迎えに行ったんだけど会わなかった?」って。しまったぁ〜もうちょっと待ってれば良かったのか?? そうだよ、ここはのんびり時間の流れている与論だった!!
でも、運ちゃんのオジさんともいろいろ話が出来たから良しとしましょう…ダイゴさんには凄く申し訳ない事をしましたが。

そして、部屋のキーを受け取った時に「前にも来てくれているわよね?」と言われて嬉しくなりました。ちゃんと覚えてくれてたんですね〜感動でした。

昼ご飯の鶏飯を食べているとなかさんがやってきて、昨日までは雨が続いて大変だったと言う話になりました。でも明日は物凄い「晴れ女」が与論に太陽を連れてくるのでもっと天気が回復するはずです!なんて断言してしまいました。

そして今日は自転車かバイクを借りて出かける予定だと言う話をしたら、ビレッジの自転車を貸してくれると言ってくれるではありませんか!でも、誰かが乗って行ったことが判明、そして今日帰った人のがそのまま置いてあるから夕方まで乗っていってもいいよ!って笑顔で話すなかさん。

ビックリしていたんですが、ここは与論である事を思い出し、お言葉に甘える事にしました。出かける時、なかさんが一言「雷には気を付けてね」って…確かに雲行きが怪しくなってました。

そしてまずは先に買って送っておこうと思い土産物屋を目指したのですが、途中雨がパラパラ。アッキーのお母さんへの土産が濡れてしまったら大変だ!と急遽予定を変更して、むらなか屋にご挨拶。

いつも申し訳ないなぁ〜と思いつつ店に入ると、今回もまたアッキーのお母さんに笑顔で大歓迎していただきひたすら恐縮。店では大きめの手染めのハンカチにコブツイの名前がプリントされたバンダナが新商品として売られていたので、コブ友へのお土産として何枚か購入しました。
他にもむらなか屋オリジナルのコブTの新作も出来ていて、そこにいるだけで楽しくなってきました。

明後日の日曜は小学校の運動会だそうで、体操服を買いに来る方もたくさんいてかなり店は忙しそう。
与論の方は皆さん気さくな方で、買い物に来られた方も私を見つけると笑顔で挨拶やお話をしてくれるのがとても嬉しかったのですが、アッキーのお母さんが親しいお客さんに私の事を冗談とは言え、飛んでもない紹介の仕方をしていて焦ってしまいました。アッキーのお母さんもかなりユニークな方です。

お仕事の邪魔になってはいけないと思いすぐに店を出るつもりだったのですが、そうこうしているうちに夕飯の時間まで5時間近くも長居をしてしまいました。
そう言えば、自転車を返さないといけないんだった!しかも私が借りたものでもないんだし!と思い出し、与論時間だから大丈夫よ!とアッキーのお母さんの温かい嬉しいお言葉を頂いたのですが、明日はみんなで来る事を話して慌ててビレッジに帰宅したのでした。

夕食はのんびりとなかさんの料理を堪能させてもらいました。今まで食べたことのない料理、豚の軟骨(?)の薄切りの和え物と、もずく&青のりのかき揚げが出て来て、どっちもめっちゃ旨かったです!!なかさん最高〜!!!

食後、たらから部屋に戻る途中の自販機前のテーブルでケンと遊んでいると、別の宿に泊まっていて、たらにご飯を食べに来ていた女の子2人組がやってきて一緒に遊びました。
ひとりの子が、天井の電球の周りに集まるヤモリの群に怯えていたのですが、本当に、凄い数!光に集まる虫を狙ってるんですが、苦手な人にはたまらん光景でしょう。

そこへ彼女たちが頼んだタクシーがやってきました。その運ちゃんと目が合ってビックリ!!昼間、私をビレッジまで乗せてくれたオジさんでした。お互い「あぁぁ!!」と指をさして叫んでしまい、その後は「また会ったね!」って爆笑でした。小さな島とは言え、出逢いって不思議&楽しいです。

どこに行くあてもないし、予定もないのでゆっくりのんびり部屋で過ごす事にしました。こんな贅沢な過ごし方もたまには良いんじゃないか?なんて思いつつ。TVでは長島監督の突然の辞任会見で大騒ぎになってました。腹がいっぱいでベッドに横になってたら凄い眠気に襲われ、そのまま寝てしまったのでした。


9月29日(土)
気持ちよく目覚め、風呂に入ってから朝食へ。昨日拝借した自転車も含め、5台そのまま…与論時間もここまで来ると感動(笑)。みんなが到着するまでの間の移動手段として今日はちゃんとレンタルしました。

お土産物屋の開店時間まで食後の運動もかねてメーラビまでお散歩に。6月に来た時よりもサトウキビがぐんと成長していて思わず「いい『サタ』が採れると良いね」なんて声をかけてしまいました。

草もかなり茂っていて、一昨日までの雨で足元もかなりグチョグチョでしたが、とにかく気持ちがいいのです。自分の足音の他に虫や鳥の声しか聞こえないんです。しばらく立ち止まって、その素晴らしい自然の音に耳を傾けてました。浜に近づくにつれて耳に入ってくる波の音も心を和ませてくれました。

3ヶ月ぶりのメーラビの浜もいつもの姿で私を迎えてくれたのですが、海は今までに経験がないくらい潮が引いていて違う顔を見せてくれたのが本当に嬉しかったのです。
洞窟のほうまで海に入らずに行けて、その中で何度も深呼吸、心地よい潮の香りを満喫。そこにいるだけで健康になれそうで、自然と笑顔になってしまいました。白い砂浜に座り、ただただ美しい海を眺めしばらく過ごしました。

そこにずっといたい気持ちを堪え、ビレッジに戻り自転車でいざ出発!むらなか屋の前を通ったら偶然アッキーのお母さんが出てきていたので、ご挨拶と昨日の長居のお礼をして酒屋へ向かいました。

もちろん買うのは有泉!!自分用に一升瓶、職場の人と妹夫婦には小さめのものを、他にももずくそばや純黒糖などをまとめて購入して宅配に出しました。先に送っておくと帰る頃に家に着くので便利なのです。

そして時間の許す限り自転車で浜巡りに挑戦しました!最終目的地は「あの磯の綺麗な海岸」(たぶん寺崎海岸)。良い天気で蒸し暑く、坂の多い与論の道は覚悟はしていたものの自転車ではかなり厳しかったです。ちょっと進んだだけで汗びっしょりでした。

最初の海岸は小さくこじんまりとした凄く泳ぎやすそうな海岸。やはり水着を持って来るべきだと後悔するばかり。沖の方では海人が漁をしているのが見えました。
更に先に進んだ所にはこれまた珊瑚礁がリーフのところまで続いているような遠浅の優しく綺麗で広い海岸がありました。

次の海岸を目指して出発しようと思ったら、地元の海人らしい兄さんがやってきたので挨拶をしてお話をしました。海が大好きで、与論に惚れこみ大阪から移住してきた方なんだそうです。大阪弁が取れないと嘆いていたけど、私から見たら立派な「ゆんぬんちゅ」。しかもこれからモリで魚を突きに行く所との事でした。カッコ良かったです。

潮が引いている時間だったので、目指す「あの海岸」は磯が綺麗に出ているだろうと磯の仲間達との再会を楽しみにしていたんですが、あまりの暑さと体力のなさに断念。ヘロヘロになってそのままビレッジに戻り、自販機でビールを買って椅子に座って休んでいると、そこにダイゴさんが通りかかりました。

「あれ?いつ来たの??」って、かなり驚かれてしまいました。しばらくお話をして、この後相方たちがやってくる事を話したら一緒に迎えに行こう!と言ってくれました。もともと送迎バスに乗り込む気はマンマンだったんですけどね。

そしてみんなのお出迎えです!!博多コブ友からのメールでは鹿児島空港でも相方たちにまだ見つかってないとか。空港の送迎デッキ(屋上)に上がるとギラギラ太陽光線の攻撃を受けました。本当に相方が太陽を連れてきてくれたのでした!

到着したJAC機から降りてくる相方たち3人に手を振るとすぐに気づいてくれたけど、あれ?博多コブ友は??と思っていたら、一番最後に降りて来てるやないですか!って事はまだ見つかってないのか??あの小さな飛行機でどんな細工をしていたんだろう??

荷物を受け取っている相方たちに「おかえりなさい」を言おうと近づくと、凄い笑い声が起きていました。遂に博多コブ友の存在に気づいたんですな。かなり大ウケしてました!作戦大成功やったね!!ずっと黙っているの大変やったんやから。
因みに博多コブ友はJAC機では3人と通路を挟んで隣同士だったそうです。それでも気づかなかったとは…可笑しくてたまりませんでした。

みんなでかりゆしの前で記念撮影をしてバスに戻ったら、ダイゴさんに「遅い!」と怒られてしまいました。他のお客さんを待たせてしまったからね…すみませんでした。

チェックインをしてちょっと休んだ後、相方たちと一緒にビレッジにやってきたおっちゃんが「明日は天気が崩れるらしいよ」と言ってたので、泳ぐ予定ではなかったんだけど、急遽予定を変更して着替えをして海に出かける事にしました。

そして免許を持ってない子もいたので、思い切って車を借りる事にしました!与論で車を運転する事になるなんて!とかなり嬉しそうな相方。しばらくして南国モータースでレンタルの手続きを済ませた相方が白いでっかい乗用車で現れてビックリ!

そして午前中私が行けなかった「あの海岸」へ。途中、前回大馬さんに教えてもらったミナタ離近くの廃墟に立ち寄りみんなで観察したけど、どの場面で使われたかがやっぱり分からずじまいでした。

そして相方との微かな記憶を頼りに見事「あの海岸」に到着!!潮の時間の関係もあって、磯は出ていなかったけど相方が連れてきてくれた太陽のおかげで綺麗に青く蒼く輝いていたのです!その姿を見るや、速攻海に飛び込んでしまいました。泳がずにいられるかい!!ってな勢いでした。
与論3度目にしてやっと「冷たくない」与論の海で泳げた事にただただ感動。気持ちよくて最高の気分でした。

かなりの長時間そこで遊んだのち、一度ビレッジに戻りシャワーを浴び着替えをして再出発。与論初上陸3人の為に、「甦る人々・PV撮影ツアー」をする事にしました。

まずは麓さん宅の裏にある廃屋(空き家)へ。場所をしっかり覚えていた相方に拍手でした。またもや「甦る」のCDジャケを忘れてきてしまったのは残念でしたが、今回は私は目的があったのです。

前回の与論の後、RM氏のレポでこの裏手でポスターにもなったアー写の撮影をしたと書かれた事を知ったので、裏手に回ってみました。そして見つけました!!いい感じに苔むしているあの場所!!感動でした。

また今回も全員蚊の集中攻撃に遭い、大変な事になりながら廃墟を後にして、ちょっと迷いつつアッキーが三線を爪弾くシーンが撮影された烏帽子岩のある海岸へ。浜に下りてみると観光客らしい若者5、6人が遊んでました。

この海岸では夕陽を見るためだったのですが、場所的に見えそうにない事が分かったので、サンセットビーチへ移動しました。ここではサバニを漕ぎ出すシーンが撮影された所。名前の通り、夕陽が沈むのを見るのには最高の場所!!が、水平線には雲が邪魔していたのです!!ガッカリでした。

それでもみんながそれぞれ好きな事をやって日の入りの時間まで過ごしました。残念ながら海に沈む夕陽は見れなかったのですが、白い砂の浜が本当に気持ちが良くて、浜辺も海もこの目に入る景色をそのまま持って帰りたい!って今回もまた思ってしまいました。

そしてビレッジに戻る途中、当初の予定よりかなり遅くなったのですが、むらなか屋に寄りました。昨日私が話してたので、待っていてくれたようでまたまた恐縮。いろんな話で盛り上がり、またもや長居してしまいそうになる気持ちをぐっと抑えてビレッジに戻りました。

19時を過ぎていたのですぐに食事に行きました。部屋もそうだったけど、みんな別々に来ているのに、食事の席も5人一緒に用意してくれてあって感動。凄く嬉しくなりました。
お馴染みの丸揚げグルクンのにんにくダレかけやもずくの牛乳豆腐などが出て相方を歓喜の声を上げながら食べました。与論に、たらに来た!って実感できる瞬間なのです。

そこへダイゴさんがやってきて、私と相方に「何度も来てくれてるから」と、物凄いものを渡してくれました。こんな貴重なものをもらっていいのだろうか?と困ってしまう程の代物。その物に対してのダイゴさんの突っ込みがこれまた可笑しくて、みんなで楽しませてもらいました。

食後だったか、相方がなかさんと話をして星が綺麗に見えるという島の反対側の場所を聞いてたのですが、今は月が満月だから月が明るすぎて星が見えにくいといわれてガッカリしてました。月が沈む3、4時頃なら見えるよって言われてましたが。

その後、ダイゴさんに誘われ、たらからペンションの部屋に行く途中の自販機の横の建物に入りました。 「たらの家」と言う看板が出ていたのは前から知っていたのですが、入ったのは初めて。
かつてはバーだったのかな?と言う作りなんですが、その一角にTVやソファが置かれていて、寛げるいい感じのスペースになってました。

東京から来たという、IBMの団体さんも既にそこにいて、みんなで飲むことになりました。与論で「みんなで飲む」と言えば…ダイゴさんが杯とお盆を持ってやって来ました。やっぱり!!(嬉)
ダイゴさんが施工者となって「与論献奉」の始まりです。自己紹介と、『好きなハンバーグは食べ物です』なんて言う面白い口上を述べて、みんなを笑わせてくれるダイゴさん。そんな面白い人だったのですか!??新たな発見にビックリするばかりでした。

私らもそれぞれ口上を述べて有泉を頂くのですが、やっぱり私らに対するみんなの疑問が出てくるわけです。なんで、みんな住んでる所がバラバラなの??とか。それが話題の一つになったりして場は盛り上がる訳なのですが。

もちろん私達は包み隠さずにコブツイのファンである事や与論を知る事になったきっかけを話す訳です。それが一種の宣伝活動にもなるんですからね。そんな中、IBMの姉ちゃんと私らの間で「ファンである事」についての考えの食い違いが起こり、熱いバトルが勃発してしまったりして楽しかったです。

そしてコブツイはどんな音楽をやっているのか?と言う話になったので、ダイゴさんが近所の友人の所に行ってCDを借りてきてくれてみんなで聴きました。その頃には部屋には人も少なくなっていたのですが、みなさん結構気に入ってくれたようで嬉しくなりました。コブツイを知っている人が一人もいなかったというのには正直ショックでしたが。

ダイゴさんはCDと一緒にサンゴ祭の時の写真も借りてきてくれて、これが物凄く楽しくて、しばらくみんなで笑いが止まらなくなってました。

そんなこんなで有泉一升瓶もきれいに飲み干し、夜も更けて来たと言うことでお開きになりました。いい感じに酔えた、良い夜でした。

朝、6時に起きることに決めてそれぞれ部屋に戻ったのですが、ここでふと今日は神戸でコブツイはライブだったんだ!という事を思い出しました。与論を決めてから発表になったイベントだったのですが、キャンセルできなかったので、与論を選んでしまったのです。これでも私達は本当にファンなんだろうか??


9月30日(日)
私の携帯目覚ましで先に起きた相方が、まだ外は暗いから星を見に行こうか??と、提案したので私も賛成して起きました。

そして別の部屋のみんなにも早速モーニングコール!やっぱりみんな寝ていたらしく、それでも賛成してくれたので準備に取り掛かりました。が、外を見るともう明るくなっているやないですかい!!星はどう頑張っても見えないぞ!仕方がないので「日の出を見に行こう」に急遽変更。

日の出なら、やっぱり高台の城(ぐすく)か??と言う事で、白みかけた明け方の空の下、車を走らせたのですが、頭がまだ寝ているのと、ガラスが曇って前がよく見えないのとで、城が見つからないのです。与論の、ましてや城までの道のりは完璧に覚えているハズなのに…バイクと車では感覚が違うからでしょうか??

さんざんグルグル回って、やっと城の城跡に到着しました。高台から見下ろす早朝の与論の風景も格別!空気も澄んでて気持ち良いし、余計な音が全くしませんでした。鳥の声と、風の音だけ。

でも、日の出を見るには方向的にあんまり適していなさそうなので、ヤンバルに会いに行きました。私らの話を聞いて、みんな会うのを楽しみにしていたヤンバル…感想はどうだったのでしょう??
肝心の日の出は、やっぱり雲が邪魔して海から昇るところは見れずじまいだったのですが。やっとの事で雲から顔を出したお陽さまにみんなで合掌。

朝陽を受けながら城を後にして、ビレッジに戻り、その途中、茶花海岸に立ち寄ってさんご祭でコブツイがライブやったステージに上がってみんなでそれぞれ想いを馳せました。

ビレッジに帰り、朝食の時間までメーラビビーチへお散歩に行ったのですが、ケンに「メーラビ行こか!」って言ったら、どんどん私らの先を走って行ったのです。そしてちゃんとメーラビの入口から入って行って立ち止まり、私らの姿を確認してから、また先へ走り出す。
分かりにくいメーラビへの道をガイドしてくれたのです。何という成長ぶり!!感動しまくりでした。

昨日とは違って、結構潮が満ちていたのですが、海の色は今日のが格段に綺麗!!ここでもみんなそれぞれに好きなことをして過ごしました。

私はカニ探しに挑戦!!昨日のサンセットビーチでは見つからなかったから…
穴を掘ること数分!見事にでっかい真っ白いカニをゲットしたので、様子を見ていたケンに見せてあげると、すぐさまケンvs白カニのバトルに!

海に逃げるカニを追って、ケンも海の中に。見ている私らはもう爆笑!!ケン面白すぎ!!結局カニを見失ってしまったケン、今度は穴を掘り始めて、自分でカニを捕まえようとしている!そして見事にカニを掘り当ててる!!ビーチへのガイドだけやなくて、私らを思いっきり楽しませてくれる最高のワンちゃん!可愛くて仕方がなかったです。

そうこうするうちに、腹がかなり減ってきたので戻る事にしました。ケンとのバトルに勝利したカニは、ちゃんと元居た穴の付近に戻してあげましたよ。

帰りの道でも、ケンは鬱蒼と茂った森に入って行って、鳥追いのパフォーマンスで楽しませてくれました。凄い鳴き声でキジが逃げて行って、かなりビックリしたのですが(笑)。ケンは他にももっと見せてあげるよ!って表情をしていたけど、私は風呂に入りたかったので、部屋に戻りました。相方は更にケンと一緒に冒険を楽しんだそうです。

朝食後、ビレッジの隣の与論焼窯元へ。陶芸体験は予約が必要だと聞いていたので、予約だけのつもりで行ったのですが、「今からしなさいよ」って言われたので、ビレッジに財布を取りに行って、念願の与論焼に挑戦しました!!

体験工房で待っていると、娘を連れたお兄さんがやってきて色々アドバイスをしてくれました。娘は全く人見知りせずに私らの邪魔をしまくってくれたのですが、憎めない…可愛いのです。

私は茶碗を作ったのですが、どう頑張っても茶碗の形にならない…気がついたら小鉢になってました。この後、乾かして釉を塗ってもらい焼き上げをして、2ヵ月後くらいに家に送り届けてくれるそうです。
どんなのになるのか焼き上がりを楽しみにしつつ、料金を払って元気な娘にも別れを告げて窯元を後にしました。面白かったので、次回も絶対挑戦したい!と思いました。いつものばあちゃんに会えなかったのは残念でしたが。

そして今日は与論の三つの小学校でそれぞれ運動会が開かれていると言うので、アッキーの母校でもある「茶花小学校」へ向かいました。リレーに出るらしいダイゴさんの応援もするために。

出発の準備をしている時に、ケンが一緒に遊びに行こう!!って思ってたようです。でも、私らは車で出かけてしまって…しばらく後をついて走って来たケンの姿に泣けました。ごめんね。

茶花小学校は、既に大盛り上がりでした。私らはぐるっと校庭を回って、ちょうど空いていた幼稚園の前で座って見ることにしました。グラウンドでは徒競走やリレーがのんびりとしたムードの中で行われているのです。

みんな凄く楽しそうで、見ているこっちまで楽しくてたまらなくなりました。とにかくみんな明るい!勝っても負けてもみんな笑顔。小学校の子達だけでなく、親はもちろん、地域の人たちみーーんなが参加して、ウチの地元の運動会とは雰囲気が全然違ったんです。
運動会は大っ嫌いだったけど、こんないい感じの運動会なら出てもいいなぁ〜って思わずにはいられませんでした。

職業別リレーでは、何故か与論中学の野球部チームが出ているのですが、ハンデもあるんでしょうが、いろんなことをして楽しませてくれるんです。
走ってたと思ったら、いきなり腹筋したり腕立てしたり、スクワットしたりモモ上げで走ったり…最後はスライディングでゴール!本人達も楽しそうで、見ているこちらもずっと笑いっぱなしでした。

そして、ダイゴさん出場の地区別の青年団対抗のリレー。選手入場の時に、ダイゴさんが私らに手を振ってくれてビックリしました。端っこで大人しく見ていたつもりなんですが、そんなに目立ってしたのでしょうか??
ダイゴさん所属の「茶花北」チームは最初っから他の「茶花南」と「立長」の両チームに大きく離されてました。スパイクシューズでレースに臨んだダイゴさんは、終わった後私らの所に来てくれたのですが、とても残念そうでした。

そんながっかりしているダイゴさんが仕事に戻るのを見送り、その後の5、6年生合同の踊りを見てから、私らも小学校を後にしました。せっかくこんないい天気になったのだから、日の高いうちに泳いでおかないと!!と思ったからです。

小学校から車に戻る途中の店で、浮き輪発見!!関東と博多のコブ友が購入してました。私は海の中を見たくて、水中メガネを購入しました。

とりあえず烏帽子岩の海岸に行ってみたのですが、波が恐ろしいほど強く高くて断念。百合ヶ浜方面の海岸ならリーフがあるから波も穏やかなんじゃないか?と、その方面に向かいました。
そして見えてきた海にみんなが一斉に歓声を上げたのです。この色!!!めっちゃ綺麗なこの感動の蒼い海!!!昨日の寺崎をも上回るほどの蒼さ!早く泳ぎたい気持ちが高まりました。

とにかくどこでも良いからと適当に泳げそうな所を探しまくり、道なき道に車で突入するなどかなりのムチャをしつつなんとか辿り着いた海岸で、生着替え(!)後、崖をなんとか滑り降り浜に降りたのですが、波打ち際に着いてみると結構波が高くて、海草が異常なくらい漂っていたのです。

ちょっと泳ぐのには適してないかな??って事で、場所移動する事にして北の方へと車を走らせました。枝サンゴが有名らしい黒花海岸でもいいよね!なんて言いつつも、場所がいまいち分からないので、そのあたりの浜に適当に下りてみました。

そこは、見覚えのある浜…でっかい岩の上に熊みたいなかわいい形の岩が乗っかっているところ。最初の旅の最終日の朝に訪れた浜でした。そこが黒花海岸なのかどうかも分からないのですが、波も穏やかだし海草も漂ってないし(笑)とにかく泳ごう!!と海辺へと急ぎました。

海人の仕事の邪魔にならないように、熊岩のあたりに入ってみたのですが、意外や意外!!全然浅瀬でした。岩の下まで歩いて行けるし、岩の向こう側にも余裕で行けてしまいました。

早速さっき買った水中メガネを装着して海の中を覗いてみたのですが、な、な、なんとーーーーーっ!!!岩の足元に、水族館でしか見たことのないような綺麗な魚達がいっぱい! 感動でした。目の前にいるんです。

波打ち際から数メートルの所で、こんな綺麗な魚達に出逢えるなんて!沖の方に行ったら、もっともっと綺麗な生き物に出逢えるんだろうね〜と思いつつ、足のつかない所にはやっぱり怖くて行けない私。
それでも私にしてはかなりの挑戦をして思いっきり楽しみ、陽の傾くまで泳ぎ遊びまくり、またその場で生着替えして後ろ髪を引かれつつ浜を後にしました。

レンタカーの返却時間が迫っていたのでそのまま車を返しに行き、その場で明日の昼まで自転車を借りて、またむらなか屋にお邪魔してしまいました。
みんな足元が砂だらけだったのですが、アッキーのお母さんのお言葉に甘え店の前にある水道を借りてみんなで足を洗わせてもらったのです。しかも足を拭くタオルまで貸していただきどこまでも甘えてしまう私ら。何から何まで申し訳ない気分でいっぱいでした。

そしてまた今日もアッキーのお母さんと楽しいおしゃべり。帰る頃には外は真っ暗。自転車にはライトが付いてないから、夜は走っちゃダメだよ!と、さっき南国モータースのおっちゃんに言われたばかりなのに、いきなり約束を破っている私らでした。
それにしても本当に「真っ暗」な与論の道。街頭なんてものはないのです。自然そのものなんです。妙に嬉しいのと、恐いのとでドキドキ。レンタル屋のおっちゃんに見つかったら怒られるんでしょうね。

時間がないのでそのまま夕食へ。その前に洗濯機を勝手に使わせてもらってみんなで水着の洗濯をしたのですが、ちょっと壊れ気味だったらしく激しい音をビレッジ周辺に轟かせてしまってました。ごめんなさい!!
私はこれが最後の夜になるので、ビールを注文!ニジャウイ(ゴーヤ)の豆腐にはとにかく感動しました。

そして食後は、ビレッジに宿泊のみんなで「民謡酒場かりゆし」へ行く事になっていたので出発の8時半まで部屋で待機していると外で凄い音が!物凄いスコールでした。
小降りになった頃、「かりゆし」に向けて、ビレッジの送迎バスで出発!バスにはかなりの人数が乗っていて、かりゆしが満員になってしまうやないか?と心配になるほど。

かりゆしに入り、前だと踊らされるよな〜と思いつつも、ど真ん中一番前の席についたのですが、IBMの団体さんが席を変わって欲しいって事だったので、快くお譲りしました。
ほどなく「かりゆしバンド」のライブ始まり、地元の常連さん達が踊る踊る!その人達に手を引かれ一緒に踊るかりゆしライブ初体験のコブ友たち。

ダイゴさんがカウンターに声をかけてたと思ったら、間もなく四角いお盆に乗った可愛い小さなグラスが目の前にやってきました。ダイゴさんは有泉の900ml瓶を頭の上に掲げて、踊りの輪に加わってました。
後から聞いた話、そんな事したのは初めてだったそうです。

ダイゴさんは私達の中に割り込んで座り、献奉が始まったのですが、ライブ中なので口上は省略、しかも私ら5人の間をひと周りしてひとまず献奉はお休み。

第一部のライブが終了したところで、改めて献奉についての説明がダイゴさんから今日来たビレッジの人たちに行われました。そして、一周終了したのですが、ダイゴさんがなんと!私を施工者に指名してくれたのです!
有り難く、施工者の役をさせて頂いたのですが、最終的に何周回ったんでしょう???みゆきさんとあけみさんと言う東京から来た綺麗なお姉さん達も凄く気さくな人で楽しかったです。

かりゆしバンドの哲ヤカ(ダイゴさんがそう呼んでいたのです。「ヤカ」はお兄さんと言う意味だそうです。)が私らに、第二部ではもっと遠慮なく踊ってね!って声をかけてくれました。ノリ悪くて申し訳ないです…恐縮するばかり。

第二部のライブが始まり、献奉の続きをしていると、休憩時間にトイレで声をかけられた男の子の連れのおばちゃんから声をかけられました。与論の言葉なので、何と言っているのか不明なのですが、とにかくこっちに来いと言われているらしいので、そっちに移動してみました。
そしたら、さっきの男の子が・・・どうもかなり気に入られてしまったみたいです。かれはリュージ君と言う26歳の男の子…若い!若すぎます。しかも酔っているとは言え、私を見る目がマジなんです…どうしましょう!!と困っていると、みんな立ち上がって踊りまくってるではないですか!!

私も踊る〜〜!!!と、その輪に飛び込んでしまいました。物凄く楽しいんです!みんな我を忘れて、笑顔で踊り狂ってるんです。
私ら5人はコブライブノリで応戦してました。そんな私達にダイゴさんが手の動きとか掛け声とかステップとか教えてくれました。そのステップはアッキーがよくライブで見せてくれるステップ!!さんざん踊って楽しんで汗かいて最高の夜でした。

一緒に来ていたおっちゃんに車に乗せてもらいビレッジへ戻り、風呂に入ってサッパリしてから「たらの家」へ行ったのですが、かりゆしから帰ってからそこにいたらしい人たちも私達が行く頃にはみんな部屋に戻られてしまいました。

私らはみんなが呑み残していった有泉でプチ献奉で楽しみました。ダイゴさんがこんなに明るくて面白い人だとは意外でした。
最初会った時、こんな人だとは絶対思わなかったですから。途中、ダイゴさんの弾き語りも堪能させてもらったり、サンゴ祭のときに披露したと言う「サンゴレンジャー」と言うオモシロ戦隊の話などをしてもらいました。

他にもダイゴさんのコブツイにまつわる話が可笑しかったのです。
デビューが決まった時、街のメインストリートに「コブラ現る!」って大きく赤字で書かれたポスターがいっぱい貼られたそうなんですが、それを見たダイゴさんは、そのチラシをどっかの怪しげな新興宗教か右翼の物だと勘違いしていたそうです。
「コブラ現る」なんて、ハブどころかもっとやっかいな物が与論に入ってきて、観光にダメージを与えなきゃいいが・・・と真剣恐れていたそうです。

そんなダイゴさん、最後には私らに大喜利を強要してきたのでみんなで頑張りました。まさか与論に来てお笑いやらされるなんて…しかも私ら全然センスなし。

結局、ダラダラと長居してしまい、気が付いたら4時でビックリしました!私はこれが最後の夜だからこうなったら朝まで飲み明かそう!と嬉しい事を言ってくれたダイゴさんでしたが、ダイゴさんは明日も仕事だし、寝たほうがいいよ…って事で、お開きになりました。
長かった一日がこれにて終了しました。今日は充実し過ぎでした。


10月1日(月)
今日は与論の伝統行事「十五夜踊り」のお祭の日です。でも、私はこの旅の最後の日になってしまいました。

眠い目をこすり、最後の朝食を済ませて荷造りをしてみんなと一緒に茶花に降りました。目指すは「サンコーラル」と言うお土産物屋さん。既に土産物は買って送ってあるのだけど、みんなの買い物と私も他にも欲しいものがあったので出発までの時間、買い物する事になったのです。

土産物を物色していると、店の方がどくだみ茶を出してくれました。かなり強烈な味でしたが、体の調子が良くなりそうでした。さらに私達がコブツイのファンである事が判明したら(3人がコブT来ていたから一目瞭然なんですが)、お店のお母さんたちが更にフレンドリーに!!

今日の買い物の目的は水字貝。「甦る人々」のジャケットや蚊取り蛇Tの肩にプリントされているあの変わった形の貝です。周囲に突き出した角みたいな所が「水」と言う漢字に見えるのでそう呼ばれているそうです。
与論では魔よけにも使われているという貝だそうで、前から欲しかったのですが、やっと買う事が出来ました!

水字貝は食べても凄く美味しいんだそうです。でも、こうやって殻の色や形を綺麗なまま残したい時は、土に埋めて身を腐らせてしまうので食べる事が出来ないんだという話をしてもらいました。どんな味がするんだろう??次回は是非とも食べたいものです。
そして昨日アッキーのお母さんに出していただき、物凄く美味しかった「みそまめ」も発見!即購入しました。

その後は近くの「ギャラリー海」に行きました。ここでもコブツイファンであることがばれてしまい、店の方とお話が弾みました。
高台にある店で見晴らしがとても良くて、2階のベランダから茶花の街を見ていると、店のお姉さんが「あれが川畑さんのお宅よ」と教えてくれました。知っているんだけど、この後行くんだけどと思いつつ、むらなか屋の入っている建物をバックにみんなで記念撮影をしてもらいました。

そしてアッキーのお母さんにお別れの挨拶をしに行ったのですが、ずっとこのまま与論にいたい!と願ってしまうようなおもてなしぶりでした。しかも立派なお土産の包みまで頂いてしまい、ただただ恐縮するばかり。私は一体何をしに来ているんだろうと申し訳なくなってしまうほどでした。

遂に与論としばしのお別れです。みんなと一緒にもう一日滞在を延ばしたいと言う気持ちをぐっと堪えて、ビレッジの皆さんにお別れを言って、みんなと一緒にバスに乗り空港へ。
みんなを出迎えた空港の建物の屋上の送迎デッキから、みんなとダイゴさんがプロペラ機に向かう私を見送ってくれました。

今回も「行ってきま〜す!」と笑顔で飛行機に乗り込んだものの、離陸の瞬間、送迎デッキから思いっきり手を振ってくれているみんなの姿を見たら涙が止まらなくなりました。悲しいんじゃなくて、嬉しくてたまらなくて。

あっという間に那覇空港に着き名古屋行きの搭乗手続きを済ませ、沖縄の土産物を物色した後、ベンチでひと休みした時に何気に開いたアッキーのお母さんからの包み。そこに同封されていた優しいお言葉にまたもや涙。与論の人たちは何でこんなに温かいんだろう。

那覇空港を発ったのはちょうど夕暮れ。海に沈むサンセットが美しく見えました。与論のみんなはこの夕陽を見れたのかな?
薄暗くなっていく中、与論上空にさしかかったのですが、その上空には綺麗な満月が出ていました。この満月の下、みんなお祭りを楽しんでいるのだろうか??だんだん見えなくなる島の形をずっとずっと見ていました。


私が与論を発ったあと、みんなはダイゴさん運転のビレッジの車にお世話になって「君の目に」でも歌われているトゥンギャーモンギャー(だったかな?)をしに行ったそうです。
このお祭の日、子供達は各家に飾られているお餅を盗みに入ることが許されているそうで、各家もそれを分かっていて餅だけでなくいろんなお菓子などを用意してくれているそうです。大人は出来ないのですが、ダイゴさんの計らいで何ヶ所かの家でもらえることが出来たそうです。羨ましい話です。

そして「十五夜踊り」も見学でき、与論の伝統に触れられたそうですが、その後は与論の祭らしく有泉の一升瓶が何本も飛び交い大変な事になったとか。
観光客以外にも島の人たちがいっぱい集まっていたそうなんですが、みんなそれを目当てに来てるんじゃないか?と思われたと相方たちは笑ってました。
是非とも一度は楽しみたいお祭です。


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