5度目の与論
〜マングース与論イベント〜

2003年6月


昨年の11月頃だったか、仕事中にビレッジのダイゴさんから「コブツイFCのイベントで与論島への旅をプッシュしたいけど、どうだろう?」と言う電話が突然携帯にかかって来ました。

ちょうど「見たこともないきのこツアー」博多のワンマンライブ後、FCへの入会勧誘を進めるコブツイ所属事務所・(有)千松の上村社長が、FCの企画として与論への旅とかをやってみんなでバーベQをしたいという話をしていた事をダイゴさんに話したら凄く喜んでくれてました。

そしてFCに企画の提案をするにあたって、ファンとしてどんな日程でどれくらいの費用なら参加出来るか?と言う目安や、与論でどんな事をしたいか?と言うのを聞かれたので、私ならどれくらい高くても参加してしまうよなぁ〜なんて思いつつ、常識の範囲での「目安」を話したのでした。
その後、ダイゴさんは企画書をまとめて千松に提出したとの事で、実現を楽しみにしていました。

ちょうどその頃、コブツイFC「マングース」の企画として年明けすぐの1月5・6日で飛騨高山の温泉企画が発表され盛り上がっていたのですが、時期的な問題もあり参加者が集まらず企画が延期になってしまったのです。

こんな事では、遠くてもっと高くなるであろう与論への企画なんて実施さえも難しいのではないか…なんてもう諦めかけていた春先、なんと突然マングースHPで与論企画の発表があったのです。本当に驚きました。ダイゴさんも全く知らなかったそうでかなり驚いてましたが。

どんなに高くても参加する!と決めていたものの、宿もビレッジではなかったのでかなりショックだったのと、発表された約10万という金額にア然。ツアーなのに何でこんなに高くなってしまうんだろう??
何度も与論に行っている人間としてはどうしても納得できずに、その翌日すぐに問い合わせしてその理由が判明。
メンバーが参加する事の「プレミアム」なんだそうです。これでもまだ業界では安い方だって言われて愕然としましたが…恐ろしい業界ですよね。

その後、博多でのコブツイワンマンライブ後の上村社長の「絶対後悔させない!」と言う熱いプッシュもあり相方とその翌日すぐに申し込みをしました。こうなったらとことん楽しんでやる!!と。

親しいコブ友たちもかなりの人数が参加を決め、大勢のコブ友たちと与論に行ける!と、ますますこの企画が楽しみになってきたのですが、詳細が送られてくるはずの旅行社から何の音沙汰もなかったのです。

大丈夫なんだろうか?そんな不安に駆られていた矢先、FCから届いたコブツイのメンバーの一人が脱退したという思ってもみなかったお知らせに愕然とさせられたのです。

旅行社からの連絡が遅れているのはそのせいだったのです。メンバー脱退で参加を取りやめる人もいるだろうと言う配慮から、それを確認してからの正式な申し込みにするとの事でした。

実際何人かのファンが参加を取りやめにしたという話も聞きました。ファンだけでなくメンバーも辛く悲しい思いをしているはず…そんな状態でこの企画に参加しても果たして楽しめるのか。そんな空気がコブ友たちみんなの間に流れました。

でも、私はそんな時だからこそ参加すべきではないか!!と、辛い思いを振り切りそのまま参加は続行する事にしました。ただの紙切れ一枚の脱退の報告の詳細をじかにメンバーに聞ける良い機会でもあるわけですから。
ちょうどその時、思いもかけずアッキーからも強くも温かいメッセージを頂いたこともあり、与論に行く事がまた楽しみになりました。

出発一週間前に詳細が届き、やっと旅行代を振り込んだものの恐れていた事が起こりました。台風の発生です。しかも見事なまでに進路予想が与論方面に向かっているのでした。
本当に行けるんだろうか??と言う不安の中、出発3日前、遂に航空券が届きました。

そして飛行機の時間を見てまたもや愕然!!当初聞いていた時間とは全く違う時間の航空券だったのです。鹿児島経由ではなく那覇経由。それは仕方ないとしても、与論入りするのは夕方の最終便で、帰りは朝一便だったんです。

参加人数が最終的に決定するまでいろいろあり遅くなって飛行機が取れなくなったってのは分かるけど、ここまで酷い日程になってしまっているとは、正直ショックでした。しかも私の利用する名古屋発着組に至っては、帰りに那覇で6時間も乗り継ぎの時間があるんです。全く信じられない行程でした。

10万円も出して、何を喜んで早く与論を追い出されてしまわねばならないのか!?そんなにメンバーは私たちを早く与論から出してしまいたいのか!?なんて思わず卑屈になってしまいました。
どうにも納得できずにいるものの、参加するにはとにかく楽しもう!と自分にずっと言い聞かせてました。コブ友たちとも「10万円分飲んでやる!」なんて話をしながら。

そんな中、幸い台風の直撃も避けられ、予想以上に早く台風も過ぎ去ってくれそうでホッとしていた時、ダイゴさんから与論に実家のあるアッキー以外のメンバーも含む千松御一行様がビレッジ宿泊に決まったらしいと言う知らせがありました。
ダイゴさんも直前まで知らなかったようです。

最初に企画を出して頑張って動いてきたダイゴさんにとっては本当に喜ばしい事だとは思いましたが、そうなるとファンとしてはメンバーやスタッフさんに迷惑をかけたくないのでビレッジには遊びには行けなくなってしまうので複雑な心境でちょっと凹んでしまいました。
そんなこんなで気分的に浮き沈みの激しいまま遂に出発の日を迎えたのです。


6月20日(金)
昨日までの雨が止み曇り空の下、家を出発しました。名古屋に向かう電車に乗っていると太陽が顔を出してくれました。久しぶりの太陽が私の今回の旅を祝福してくれているようで未だに不安だらけの旅の前途が照らされたような気がした時、携帯にダイゴさんからメールが届きました。

アホみたいに天気が良いよ。セミが鳴いてる。

思わずニヤけてしまいました。与論は凄く良い天気なんだ!!考えただけで嬉しくなってしまいました。

名古屋駅前で名古屋のコブ友と合流して相方車で空港へ。豊田のコブ友の到着を待ち一緒に搭乗手続きをして搭乗口に行くと、既に同県人三重のコブ友と豊橋のコブ友2人がいました。これで名古屋発着組は全員集合??他にそれっぽい人がいないので、思っていたより少ない人数にちょっと寂しさも感じてました。
ライブではあんなに人が入るのに、名古屋からFC企画に参加する人はこんなものなのか…と。

みんなでJAL機に乗り、あっという間に那覇空港に着きました。沖縄も物凄い良い天気でした。
まもなくひと足先に着いていた大阪発着組の神戸コブ友と富山コブ友の2人と、福岡発着組の博多コブ友2人と熊本コブ友にも合流、知っている顔ばかりでコブファン大集合って感じで、これからライブに行くのか?と錯覚してしまいそうになり何だか妙に可笑しくてたまりませんでした。

与論行きの飛行機の搭乗手続きをするために一度外に出たのですが、そこで松山のコブ友夫妻ともう一人の松山コブ友、長崎のコブ友とも合流して総勢13人の大所帯でRACの搭乗手続きに向かいました。
私と相方の後に繋がるコブファンの列…妙な光景に笑いっぱなしでした。「マングース御一行様」と言う旗を持ちたい気分でした。

RACのカウンターではひと足先にコブファンらしい2人組が手続きをしてました。見知らぬ方たちだったので声はかけないでいたのですが。それにしても一気に13人が手続きをしようとしたものだから、カウンターは大混乱!!静かなはずのカウンターがいきなり大忙し状態になってしまってました。

その後、乗り継ぎの時間まで約3時間あったので、昼ご飯を食べにみんなで国際通りに出る事にしました。バスに揺られること20分、念願の国際通りに到着!!那覇には与論に行く時の経由地として何度か降り立っているものの、実際街に出たのは初めてだったのでとても嬉しかったのでした。

コブ友の中には沖縄に詳しい子が何人かいたので、お勧めの店に入りました。小さな店で全員が一緒のテーブルにはつけなかったので、それぞれのテーブルで好きなものを頼んだのですが、食いしん坊の私と相方のいるテーブルでは沖縄ならではの料理を注文しまくって飲んで喰ってひたすら満足してしまいました。

食後はギラギラ太陽の元、汗だくになりながらそれぞれが好きなように自由行動をして楽しんだのですが、私たちは最終日にまた来る予定なので、下見を兼ねての観光でした。

途中のわしたショップ本店に入ったら、アッキーのソロシングルが物凄い勢いで売れたという話を聞きました。みんなここに来て買ったというわけですね。もしかして今回の旅で那覇滞在時間を長くしたのはそのせいだったのか!?なんて思ってしまったほどです。

そんなこんなでブラブラしているうちに時間がない事に気づいて焦ったのですが、良い具合にバスが来て助かりました。空港に戻り、搭乗口に行く途中で見知らぬコブファンらしい2人組に出逢ったので声をかけてしまいました。大阪と広島から参加されている方でした。

その方たちと一緒に与論行き便の乗り場に行くと、そこには15時に到着した東京発着組5人の姿がありました。久しぶりの再会の挨拶もそこそこにトイレに直行!与論に降り立つ時にみんなでオレンジのコブTを着よう!ってプチ企画を実行するために着替えをしに行ったのです。

着替えていると、東京コブ友から「もうバスに乗るよ〜」って催促のお知らせ。慌てて着替えて出ると、次々と何人ものコブ友が着替えにトイレに飛び込んできて、まるでライブ会場のトイレのようで可笑しくてたまりませんでした。

みんなが着替えるのを待って、一緒にバスに乗り込みました。乗る前にみんなで記念撮影しようと話していたんだけど、私も含めてみんな那覇を満喫しすぎてギリギリになってしまったようです。
バスに乗るとそこはオレンジの世界。半分近くがオレンジコブTを着用していた異様な光景がこれまた可笑しくてたまりません。

小さな小さなRAC機に近づくにつれて盛り上がる車内。みんな飛行機のあまりの小ささに驚いているようでした。バスから降りると、みんなが歓声を上げてRAC機をバックに一斉に記念撮影スタート。それはそれは物凄い盛り上がりでした。

そんなこんなでRAC機には最後のほうに乗り込んだのですが、機内に座っている人のほとんどが顔見知りでしかもオレンジ色…私の座席は一番後ろの端っこだったんですが、通路を歩いている時の楽しさは最高潮に達してました。
後から聞いた話、39人乗りのRAC機には36人のコブファンの他に一般のお客さんが2名搭乗されていたそうです。さぞかし良い迷惑だった事でしょう。

興奮冷めやらないコブファンを乗せてRAC機は遂に与論に向けて出発!!沖縄本島を抜け、そしてまもなく窓の向こうの海に浮かぶ与論島が見えてきました。
ここまで来るのに本当にいろいろあり過ぎてしかも1年半ぶりになる「帰郷」でもあり、懐かしい島の形を見ただけで感極まってしまうんじゃないかって思っていたのですが、一緒に乗っているみんなの笑顔のおかげで恥ずかしい顔は見せずにすみました。

そして遂に36人の全国から集まった濃いコブファンを乗せた飛行機が与論に降り立ったのです。小さな空港の建物の屋上に3人の人影…社長から事前に聞いてましたが、本当にコブメンバーの3人が私たちの到着を待ってくれていたのです。どうにもたまらなく嬉しくなりました。

もちろんその姿を確認した機内ではまたしても大盛り上がりでした。メンバーの脱退後、初めてこの与論でファンの前に姿を見せる事になったコブツイ。3人になっている姿を見てこれまた悲しい現実を見せ付けられる事になるので覚悟はしていたのですが、それよりも嬉しくて楽しくてそんな事すらすっかり忘れてしまってました。
それと同時に、ダイゴさんからの報告で昨夜かなり盛り上がってみんな二日酔いらしいと聞いていたので、この蒸し暑い中、ちょっと申し訳ない気分にもなりましたが。

ドアが開き、外に出るコブファンを屋上のアッキーと相馬リーダーは大きく手を振って笑顔で迎えてくれました。後で社長に聞いた話ですが、この時オレンジコブT人口があまりにも多くて、可笑しくて笑いつつも「みんな着ているよ!」って嬉しくて感動してくれたとの事でした。

預けた荷物を受け取り建物の外に出ると、コブ御一行様がスタンバイされてましたが、みんな近づくわけでもなく遠回りに見守るという形でした。どうやらここで記念撮影をするという話があったようなんですが結局ボツになったようで、そのまま宿泊先のバスに案内されました。

その時、御一行様の運転手役のダイゴさんの姿を発見しました!!私たちをみるなり「お帰り〜」って言ってくれたのが本当に嬉しかったです。ビレッジのワゴン車もNewカーになっていて月日の流れを感じてしまいました。

宿までバスで移動したのですが、降りた所で見覚えのある兄さんがパナウル王国のパスポートを配ってました。メガネをかけてなかったのでピンと来なかったのですが、観光課のポニーこと大馬さんでした。いきなり仕事されていて笑ってしまいました。

これまで与論に4回来ているけど、パスポートをもらったのは初めてだったので嬉しかったです。そこには丁寧に既に入国と出国のスタンプが押されてました。それは本当は自分でもらいに行くものではないのか!?
相方が事前にポニーから「呑みに行こう」と言われていたらしいので、その時確認したら今夜ショーの後に呑もうと言われたそうです。

そして玄関前で社長とリーダーからの挨拶がありました。リーダーは、3人になってしまったけどこれからも頑張ると時折声を詰まらせながら話してくれました。それだけでこの企画に参加した甲斐があったと思ったほどです。

その後ロビーに入り、宿となるコテージの鍵と企画中ずっと着用を命じられた名札をそれぞれ受け取り、宿の方と社長から注意事項を聞いた後コテージに向かったのですが、その説明の間、コブメンバーは外でずっと待機されててこれまた申し訳ない気分になりました。

そして相方とコテージに入って、思わぬ綺麗さと広さに感動しつつも噂に聞いていた部屋の独特の不快な「臭い」にちょっと引いてしまいました。でも、こんな事でもないと利用しないであろうこの与論一の規模を誇るという宿を堪能しようと思ったのでした。

そして晩御飯を食べにフロント横のレストランに行ったのですが、なんと!私たちマングース御一行様の貸切りになっていて驚きました。36人のためにこんなに広いレストランを貸切るなんて!勿体ない気がしてなりませんでした。

私たちの与論に来ての楽しみは島の名産品を食べる事でもあるんですが、この宿のバイキングは日本のどこででも食べる事の出来る料理がずらりと並ぶだけでした。そこにはもずくもグルクンもパパイヤもゴーヤすらもなくてガッカリ。

これも致し方ないと思って気を取り直して料理を皿に取って回っていたのですが、ハエがいっぱい飛んでるんですよね。あちこちの料理やテーブルにとまってたりするわけです。追い払う姿を見てもレストランのスタッフさんは特に気にすることもなかったです。
ハエはウチにもいるからそう言うのはほとんど気にしない性格なのですが、なぜか許せなくなり一気に食欲も減退してしまい、軽く食べただけで終わりました。

そしてどうにも凹んだ気持ちのまま相方と二人で浜辺に向かいました。
すぐ近くに兼母海岸(サンセットビーチ)があるので、天気も良いから綺麗なサンセットが見れるんじゃないか?って思ったからです。

「甦る」のPVが撮影された海岸に行き、サンセットが綺麗に見れそうだったので、他のコブ友も呼び、浜辺でみんなでぼーーーっと夕暮れを見物しました。
水平線に沈む太陽は見れなかったけど、与論5回目にして初めて綺麗な光景が見れて感動でした。

その後、フロントに移動してソファで歌謡ショーへの出発を待っていると、そこに早々と社長がやってきました。そして私たちに「ここは与論でも一番良いところだからねぇ〜俺達もここに泊まりたかったよ」なんて発言をしたではありませんか!!

確かに良いところだけど、私は社長達が泊まっている所が大好きなのに!そんなにここが良いなら代わってくれーーー!!!と思わず叫んでしまいそうになってなってしまいました。
その後タイミングよく(悪く?)私たちの所に来たダイゴさんにその事を話して愚痴ってしまったのは言うまでもありません。ダイゴさんも良い迷惑だった事でしょう。

そして20時も過ぎ歌謡ショーが行われる「さくら」まで移動するバスが到着したので外に出るとなんと!観光バスが止まっていました。宿のバスで移動すると思っていた私と相方はビックリ!
するとすぐ近くにいた社長が「与論にもちゃんと観光バスはあるんだよ!ないと思っていたんでしょう〜」とすかさず突っ込みを入れて来られました。
わざわざ観光バスをチャーターするまでもないとビックリしていたのですが…なんだか懐かしい感じのする与論らしい観光バスにちょっと温かい気分になりました。

そしてそのバスで茶花の中心街方面に向かったのですが、街頭もない真っ暗な道を進むものの、街の方がやたらと明るいんです。前から夜の与論はこんなに明るかったのだろうか?与論にも都会化の波が!?と、ちょっと複雑な心境になりました。

バスの中で社長が、メンバーはこの歌謡ショーのためにリハまでして気合いが入っていると言う話をしてくれました。ファンのためにそこまでしてくれている事が嬉しくなりました。

程なくして到着した歌謡ショーの会場「さくら」は実はアッキーの実家のむらなか屋の2階なのです。もっと詳しく言ってしまえば、「さくら」のママさんはむらなか屋の大家さんでもあるのでした。
コブ看板の掲げられている建物に着くやいなや、バスの中からは歓声があがりました。

何度もむらなか屋にはお邪魔していますが、2階のさくらに入るのは初めて。ちょっと緊張しつつ階段を上がり、店の中に入るとコブメンバー3人が「いらっしゃいませ」と出迎えてくれて妙に恥ずかしくて顔をあげられませんでした。

貸切状態のさくらの店内は、歌謡ショーが行われるようにか中央のフロアが広く開けられ、壁際にぐるりと席が設けられていました。全員が席に着いたところで、黒のスーツにでかい赤い蝶ネクタイで正装(でも足元はビーサン)したコブマネージャー・ワティ氏が挨拶。

そして相馬リーダーの音頭で乾杯をしてから、アッキーが「親」となり待ちに待った与論献奉が始まりました。参加したマングース会員36人の自己紹介タイムです。
呑めない人は水でも良いという優しい献奉でした。

せっかくの機会なので面白い事を言わねば!とずっと自分の番が回ってくるまで考えてたのですが、私の番は最後から2番目だったというのもありいろいろ考えすぎた結果、結局差し障りのない自己紹介になってしまい自分の修行の足りなさを実感してしまいました。
でも、アッキーにたっぷり注いでもらった有泉を呑んだときは感無量、最高に幸せな気分になりました。

最後はリーダーとイチローさんも自己紹介をして、シメにアッキーがもう一度挨拶をして有泉を呑み与論献奉が終了、呑み放題の酒をみんなで酌み交わしつつ歓談タイムになりました。

社長やアッキーも空いている席に座ってファンとの交流を深めていたところに飛び込んできたねじり鉢巻のリーダー。同時に流れるカラオケ…遂に歌謡ショーが始まったのです。

でもそれはただの歌謡ショーではなかったのです。メンバー3人が交互にコスプレをして登場して、それぞれ十八番の歌を熱唱すると言うもの。
コスプレだけでなく歌い方や振り付けもかなり凝っていて、会場中爆笑の渦でした。

中でも普段あまり話すことすらもしないクールな印象のドラムのイチローさんのハジけっぷりには誰もが度肝を抜かれました。こんなに楽しい人だったのか!!と新たな発見にビックリするやら可笑しいやらで大変でした。

途中、ふと気になって、あの衣装はわざわざ持ってきたのかと近くにいた社長に質問したのですが、メンバーがそれぞれ準備して、出発前に東京から与論に宅配で送ったんだそうです。
このショーにかけるメンバーの気合いが更に伝わり嬉しくなりました。

途中、コブ御一行様の重鎮、一番偉い「小松の親分」の渋い熱唱タイムもあったのですが、会場中がとんでもない事になったのが終盤に孫悟空の姿になって私たちの前に姿を現したアッキー。
全員の目がアッキーの坊主頭に集中してしまいました!悲鳴と歓声が入り混じった物凄い状況にアッキーの歌声もかき消されてしまったほどでした。

アッキーはこれまでPVやCDジャケット以外のどんな時にも人前では常に帽子などを被り頭を隠してました。そのせいでファンの間ではその帽子の下についていろんな噂が飛んだり、触れてはいけない事と言う暗黙の了解みたいなものが出来ていたんです。

そんな事もあって、目の前に帽子を取った姿で現れたアッキーに誰もが驚きと喜びで物凄い歓声を送っていました。何もそこまでしてくれなくても!って思ってしまうほどでしたが、嬉しくてたまりませんでした。

こうして大いに笑い楽しんだ歌謡ショーはあっという間に終了してしまいました。
ここでは10万円分呑んでやると意気込んでいたものの、ショーに夢中でほとんど呑めませんでした。でも、酒を呑む間も与えないほどの素晴らしく楽しい内容に既に10万の元を取れた気分でした。

心の底から最高に楽しませてもらいました。こんなに笑ったのっていつぶりだろう?って思うほどでした。ここまでのものを見せてくれたコブの事がますます好きになり、新たなる一面も見れて物凄く得した気分になれました。
後日コブ友に聞いた話なんですが、身内であるはずの社長まで涙を流すほど笑ってショーを楽しまれていたそうです。

途中から観光課のポニーも「さくら」に来て関係者スペースでショーを楽しんでいたのですが、帰りがけに声をかけるとかなり酔っ払ってご機嫌の様子でした。メンバーの歌を聴きながら楽しそうに踊ってコブファンの注目を浴びていましたからね。

店を出て、そのまま宿へ戻っている時間が勿体ないのでバスには乗らずに呑みに行きたいことを社長に話したのですが、他のファンの方の事もあるのでとりあえず宿まで戻ってから呑みに来るように言われました。

宿に戻り社長に別れを告げ、これから一緒に呑みに行きたいコブ友を募ってタクシーで再び茶花を目指しました。相方がポニーと連絡を取って、来るように言われた店は「虹」と言うスナックでした。
総勢19人のコブ友で「虹」への乗り込み!参加者のほぼ半分だったわけです。

店のほぼ半分の席を私たちコブファンで占領した状態で、乾杯をしてから恒例「献奉」の始まりです。すっかり出来上がっているポニーはかなり暴走気味でみんなを大いに笑わせ楽しませてくれました。まさかこんなにたくさんのコブファンが集まるとは思ってなかったでしょうね…
昼間、宿の前でパスポートを配っていた人とは別人みたいだってのがみんなにもかなりウケてました。

そこへ数日前から移住のために与論に来て職探しをしていた大阪のコブ友・すみっぺもやってきました。与論で住むために介護士の資格を取得したものの就職先が決まらずにいたとの事でしたが、介護士の空きが出るまでのとりあえずのバイト先が今日決まったとの事でした。
そのバイト先がなんと私たちの泊まっている宿だったってのが可笑しかったのですが、これで晴れてすみっぺも与論人(ゆんぬんちゅ)の仲間入りとの事で祝福の乾杯をしました。

ヨッパのポニーと歓談したり、カウンターでママとじっくり語り合ったり、コブ友同士でわいわいしたり、人数が多いのでそれぞれが思うままに楽しい時間を過ごしていました。店にはポニーの同僚の観光課の方もみえていて、私はその方々ともコブツイやアッキーや与論についてちょっとお話しました。

途中、ポニーがアッキーソロのPV撮影の話をうっかり口を滑らせてしまったから大変な事になりました。私たちはすっかり知っているものだと思ってたそうなんですが、何も聞かされてない私たちはポニーから情報を得ようと躍起になってしまいました。

詳細を知ったところでどうしようって事ではなかったのですが、必死にシラを切ろうとしつつ困惑するポニーが可愛くて可笑しくてちょっといじめてしまいました。結局ポニーの口を完全に割る事は出来なかったのですが、楽しい思いをさせてもらいました…ごめんね、ポニー。

そしてお開きになり、みんなで宿に戻りそれぞれのコテージに向かいました。
すると可愛い猫ちゃんがいるではありませんか!しかも凄く人懐っこくて私たちの2階の部屋の階段も登ってついてきたんです!猫好きなのに猫アレルギーの相方にOKをもらって部屋にも入れてあげたのですが、ドアを閉めた途端に挙動不審になったのですぐに出してやりました。
一緒に遊ぼうと思ってたのですが、残念でした。

こうして与論企画第一日目は激しく充実しつつもあっと言う間に終了してしまいました。


6月21日(土)
朝の弱い私がセットしていた携帯の目覚ましよりも早い時間に目覚めてしまいました。

窓を開けると、空には雲があるものの気温は高くて蒸し暑くて与論らしい空気が流れてきて、セミももう喧しく鳴いてました。外に出て深呼吸をして左手の方角を見ると、青い海が見えました。

シャワーを浴びてから朝食を食べに行ったのですが、2階にあるレストランに行くとすみっぺが既に働いていました。なんだか不思議な光景で可笑しかったです。

やっぱり食欲が出ないので、軽く済ませて相方とサンセットビーチへ散歩に行ったのですが、その頃にはすっかり雲もなくなって快晴でした。言うまでもなく目の前には青く輝いた海が広がってました!

そこには昨夜の歌謡ショーの時に物凄い勢いで有泉を呑みまくっていた大阪のコブファンの方がいたので話をしました。あれだけ呑んでいたのに、早起きしてひと泳ぎしたしたと聞いてビックリ!
気さくでそんなカッコ良い姿の彼女にあっという間に二人して惚れこみ、仲良くなってしまいました。

そしてその後、9時出発のコブツイ御一行様との島内観光のためにちょっと早めではあったけど集合場所のフロントに戻ると、ビレッジカーが止まってコブ御一行様が降りてこられる所でした。
みなさんにご挨拶をしてふとアッキーを見ると、大蛇の道ツアーで売り出された赤のコブトートバッグを持っていたのが何だか妙に嬉しかったのです。

当初の予定では今日の観光は11時出発だったのですが、観光後になるべく長い自由時間を持てるようにと出発を9時に早めてくれたのでした。

全員が集まるのを待って、昨日と同じ観光バスに乗り込みました。フロントにはマングースのツアーである事の紙が張られていてちょっと嬉しくなりました。
そのバスには社長とアッキーが一緒に乗り込んでくれたのですが、あとの御一行様はダイゴさん運転のビレッジカーでバスの後ろをついてくるという形で観光がスタートしたのです。

社長は後ろの方、アッキーは一番前の助手席に座りました。バスにはオバちゃんのガイドさんがいたのですが、このオバちゃんがとにかく明るくて元気な方で楽しめました。
与論で生まれ育った方なのですが、若い頃は横浜に住んでいたそうです。今は与論に戻ってこうやってガイドの仕事をされているとの事で、子供さんは5人みえてその中のひとりはアッキーの同級生だと言う事も話されていました。

空港に隣接する宿から茶花の中心街を抜けて、アッキーの母校でもある茶花小学校の前を通って最初の観光場所「ユンヌ楽園」に到着しました。
私もここは初めて訪れるところだったので楽しみにしてましたが、到着するなり蚊の猛攻撃に遭いました。早速準備していた虫除けスプレーが役に立ちました。

ふと見ると、リーダーやイチローさんの手には既にオリオンビールの缶があって笑ってしまいました。朝から呑むなんてさすがだなぁ〜と感心するばかりでした。

ここでは楽園のスタッフの方に案内してもらって敷地内の各場所を回るのですが、昔の与論の生活などを伺い知れる展示物と自然がいっぱいの場所で、花もとても綺麗で不思議な虫たちや植物にもいっぱい出逢えました。

そんな中、ガイドのオバちゃんが案内スタッフさんを差し置いて説明をしてしまうんです。声に張りがあってよく通るし、より詳しい説明をしてしまうので困った表情のスタッフさんがちょっと気の毒にも思えましたが、それが可笑しくてたまりませんでした。

道中、私はアッキーの近くにいる事が多かったのですが、少し離れた所でスタッフの方が与論(奄美地方?)ならではのでかいカタツムリがいるという話をしていたので探していると、アッキーがいきなり通路から離れて草むらにしゃがみこみ足元に落ちていた貝殻を手に取って「これだよ!」って感じで自慢げに見せてくれました。

でもそれはどうみてもヤドカリが入ってそうな海の巻貝だったんです。本当にそれがカタツムリなのか不審に思ってアッキーにもう一度確かめてみると、険しい表情で「アフリカマイマイ」と呟いて時が止まりました。
そのままの体制でアッキーは貝殻を落として固まってました。

もしかしたらこれはアッキー特有の冗談とは思えない冗談だったのか!?私はどう対処したら良いのか…それを一緒に見ていたコブ友たちと突っ込みを入れることも出来ずに時間だけが静かに流れてましたが、その姿が少年そのもので私の心にしっかりと焼き付いてしまいました。

そんな事をしていたので、スタッフさんの説明をちゃんと聞かないまま「ユンヌ楽園」での観光は終了となりました。
この与論企画ではメンバーの撮影は今日のみと言う約束になっていたので、ひと回りして観光を終えた出入り口付近ではメンバーとの撮影会が繰り広げられました。

そして次へ向けて出発したのですが、アッキーは前から2番目の助手席に座りました。
乗るたびに順番に後ろに座って行くつもりだけど、全員の横には座れないだろうけどって言っていて、その優しさに心が温まりました。

次なる観光地は島の最高標高地点でもある「城(ぐすく)」なのですが、ガイドさんに言われて与論出身のアッキーがガイド役を務める事になりました。
が、今どこを走っているのかすらも分からない状況にアッキーは焦りまくりでした。自分が生まれ育った島なのに分からない事ばかりだとかなり困っていて、あっという間にガイド役はギブアップでした。

そしてアッキーの母校の与論中学の横を通り、城に到着しました。ガイドのオバちゃんが「十五夜踊り」の説明を富山のコブ友がさしていた日傘を奪って実演してくれた後、まずは琴平神社に行き展望場所から与論を見下ろしました。

晴れていたおかげで最高の見晴らしでした!梅雨も昨日明けたらしいと誰かが言ってました。
ここはもう何度も訪れている場所ですが、そんな場所に大勢のコブ友やコブツイメンバー&スタッフさんが一緒にいることが妙に不思議な感覚に陥ってました。

その場に不思議な洞窟らしき穴があったのですが、アッキーは小さい頃何があるのか探検にしに行ったらガイコツがいっぱいあったそうです。昔の与論の「風葬」の場所だったそうです。

その後、アッキーに相方が「ヤンバル見たことあります?」と問いかけてました。知らないと言うアッキーを相方がかなり離れたところにあるヤンバル像の所に案内していたので私もその後に続いたのですが、ガイドのオバちゃんにサザンクロスセンターに行くからと言われ止められてしまいました。

その時、与論のお墓の話になり、ちょうど眼下の海岸沿いに建設中の建物が火葬の斎場になると言う事を教えてもらいました。もともとエビの養殖場だったのですが、倒産してしまってその跡地を火葬場にしているところなんだそうです。

与論の土になれるという土葬の風習を魅力的に思っていた私と相方はその話を聞いてちょっと残念な気持ちになったのですが、土葬の後の作業をする技術のある人が少なくなって来ていると言う現状があるそうなんです。

骨壷に収める骨の順番や向きなど細かく決められていて、難しい作業であるという事も初めて知りました。与論の土にはなれないと言うのはやっぱり寂しい気持ちもありますが、仕方ない事なんだなと思うしかありませんでした。

そしてみんなでサザンクロスセンターに移動しました。ここは以前にトイレを借りに入っただけで、展示物をじっくり見るのは初めてだったので楽しみにしてました。

まずは最上階にエレベーターで昇って上から順番に見てくる順路になっているらしいのですが、一度に6人ぐらいしか乗れないので順番を待っていると、ダイゴさんが面白いものがあると言っていたので社長と一緒に見に行きました。

エレベーターの裏側あたりの展示パネルにアッキーのお父さん・川畑浩一さんがパナウル王国の王(町長)だった頃の姿が写っていました。その若さに見入っていると、ガイドオバちゃんがやって来て早く上に上がるように急かされてしまいました。

入り口付近にいるイチローさんとリーダーはお疲れ気味なのか、上には行かないという事だったので社長とFC担当の中村さんと他数名のコブファンと一緒に最上階の展望台に上がって、展示物を楽しみました。

途中、アッキーがガイドを務める一団に会ったのですが、なぜか私はそこには入らずに気の向くままのんびりフラフラしてました。館内には時間を気にしなくていいの!?ってくらいのんびりした時間が流れていました。私はそんな場にいると言う事だけで満足してしまっていた感がありました。
そして2階でみんなが十五夜踊りのビデオに夢中になっている横でもソファに座って休憩してみたり。

全てを堪能して1階に戻ってきてこの場での観光は終了しました。
バスに乗り込み次へ向かったのですが、前から3番目の席に座っていた私たちのすぐ隣の助手席にアッキーが座ってくれました。

俄然元気なオバちゃんは歌を歌おう!と言って車内を盛り上げてくれました。右手で三角、左手で四角を描きながら「ふるさと」を歌うと言うゲーム感覚のものだったのですが、私は全然出来ずじまいで、さらにオバちゃんのキーがあまりにも高すぎて歌うことすらも出来ないという情けないありさまでした。

そんな中、アッキーはオバちゃんのキーに釣られる事なく自分のキーでしっかり歌っていたのにはさすがプロだな!と思ってしまいました。でも、アッキーのすぐ隣だった相方の話だと、手は両方同じ動きをしていたそうで、そんなアッキーがますます好きになってしまいました。

そうこうするうちに「与論民俗村」に到着しました。ここも私の中ではすっかりお馴染みになっている所なんですが、このコブツイ&マングース一行で来ていると言うのが不思議でなりませんでした。

先頭を歩いていたアッキーは観光場所に着くと「アキラです!」と自ら名乗って挨拶していました。そう言えば「ユンヌ楽園」や「サザンクロスセンター」でも同じように挨拶していましたね。
そしてどこでも物凄い歓迎を受けていたのです。地元のヒーロー、もしくは与論の星(スター)と言ったところでしょうか。

ここでの展示物の案内は既に何度も聞かせてもらっているので、途中からは説明の一行には加わらずに休憩場所のベンチに座って休んでました。テーブルの上には民俗村名物の「ムッチャー」と黒糖がたっぷり用意されていて嬉しくてたまらなかったのですが、みんなが戻るまで手をつけないでいました。
民俗村のお姉さんにいっぱい食べてくださいって言われたのですが…

ほどなく説明案内を終えた一行が戻ってきました。リーダーが真っ先に席に着いたので私たちもそこに移動してお茶を汲もうと思ったら、リーダーがみんなにお茶を汲んでくれました。嬉しいやら申し訳ないやら。

そこにアッキーが「与論民俗村さんへ」と書いてサインをするように色紙をリーダーに渡しました。調子よくサインを書いていくリーダーでしたが、「民俗村」が「民族村」になってしまっている事に博多のコブ友が気付き、そっと知らせたらリーダーは物凄いやばそうな表情に急変しました。

リーダーにとっては大変なことなんですが、私たちとしてはそこに自分と同じ「人間」を見た気がしてかなり微笑ましく可笑しかったのでした。
すかさずリーダーファンの東京のコブ友が修正液を出したのも笑いましたが…何でそんなものまで持っているんだ!!って、リーダーにもしっかり突っ込まれてました。

修正液で「族」の文字を消すリーダーに気付いたアッキーが新しい色紙を持ってきてくれたのですが、そのままリーダーは消し続けて、乾いた所に「俗」の文字を書き入れてました。今度与論に行った時はどんな感じになったのかチェックしなければならないですね(笑)。

その後、のんびりとムッチャーや黒糖を食べつつ歓談して過ごしたのですが、名札の裏にメンバーのサインをもらおうと言う事になり、みんなでリーダーにお願いしたのですが気がつけばサイン待ちの長蛇の列になっていてビックリしました。

一人ずつ丁寧にサインをしつつ、この名札はリーダー自身がパソコンで製作したものだと言う事を教えてくれました。いろいろ画像を入れてデザインを凝ったのだけど、結局一番シンプルなデザインになってしまったとの事でした。
そこへひとりひとりの名前を打ち込んで、自分のプリンターで印刷して一枚ずつ切って…全て手作りのリーダーの心のこもった温かい名札だったんです。嬉しかったです。

さらにこの観光の後、宿のプライベートビーチでもあるサンセットビーチに泳ぎに行くのでみんなも一緒に泳ごう!と、物凄く嬉しい事を言ってくれました。でも私たちはレンタカーで別の場所に泳ぎに行く予定だったのでかなり困ってしまいました。

そんなこんなでのんびりしていたのですが、そろそろ次の場所へ移動の時間となりました。民俗村のみなさんがバスを見送ってくれたのが物凄く温かい光景で感動しました。

次は待ちに待った昼ご飯でした。事前にダイゴさんから「ビレッジのたらで鶏飯」と言う話を聞いていたので楽しみで仕方なかったのです。
だから、民俗村のムッチャーも控えていたのでした。

民俗村から茶花の中心街を経由してビレッジに向かったのですが、その途中アッキーの実家「むらなか屋」の横の道路を通りました。すかさずアッキーが「ここ俺の家!!」と指をさしていたのですが、すぐに「あっ、昨日みんな来たんだよな」と自分に突っ込みを入れてました。

ビレッジまでの通い慣れた道のりが本当に懐かしくて涙が出そうになりました。そして程なくしてビレッジに到着しました!あぁ〜懐かしい与論の「我が家」。
バスを降りてすぐに相方と一緒にケンを探しました。

ケンはでっかい腹を抱えて涼しい場所で休んでました。それにしてもでかい腹!!今度は一体何匹入っているんだ!?その腹のせいか、あれほどやんちゃだったケンも尻尾を振るのが精一杯な様子でやたらと落ち着いていて、まるで別の犬みたいでした。

そして「たら」に入りました。それだけで感動しまくり!!今回は来れないと思っていたので嬉しさもひとしおでした。
せっかくなのでと、初めての座敷席に上がりました。テーブルの上には既に鶏飯の準備が整ってました。しかももずくの酢の物や大好きなもずくの牛乳羹までついていて思わず喜びの雄たけびを上げてしまいました。

今回は与論に来て初めて食欲が全くでしかも腹の調子も最悪だったのですが、たらに入った途端、腹の虫がグーグー鳴いてました。ダシ汁の到着を待っていると、ビレッジのお母さんがやってきて私たちを見つけると笑顔で話しかけてくれました。嬉しかったです。

そして1年半ぶりのたらの鶏飯を食べました!相変わらず美味しくてあれだけ食欲がなかったのに一緒の座敷にいたリーダーすらも残していたと言うのに、私はペロリと綺麗に完食!たらのご飯は元気をくれると言う事を身をもって知った瞬間でした。

腹いっぱいでのんびりしていると、一緒に食事をしていたガイドオバちゃんが与論についての話を始めました。そしていつしかそれが歌と踊りになっていきました。終わったと思ったらまた次の曲…と、オバちゃんの歌と踊りはとどまる事を知りませんでした。このまま永遠に続くのではないか!?と思ってしまったほどです。
根っからの明るい純粋な人なんだなぁ〜と言うのを嫌と言うほど見せ付けられた気分でした。与論の人が長生きだと言うのが分かる気もしました。

そして次なる場所に向けての出発となり、たらから出るとビレッジのお母さんがいたのでまたすぐに帰ることを約束して名残惜しみつつビレッジとケンに別れを告げました。なかさんにも会いたかったのですが、ちょうど留守にしていたそうで会えませんでした。

バスはビレッジから時計回りに出発したのですが、見えてきたリーフに囲まれた物凄く綺麗な青い海にバスの中からも歓声があがりました。与論で一番綺麗な海が見れる景色にみんなうっとりでした。

そしてバスは林の中の細い道に入りました。この道って、最初の与論のときに私たちが百合ヶ浜行きのグラスボード乗り場だと間違って入ってしまった道じゃないか!?と相方と顔を合わせてしまいました。
後で旅行の行程表を見たら、その浜辺はクリスタルビーチを言う名前である事が判明しました。確かにクリスタル!!

浜に行く途中でバスは止まり、そこから徒歩で100mほど歩いたのですが、目の前をアッキーが独りで歩いていたので話したいこともあったので声をかけました。
それにしても心を洗われるかのような綺麗な海…何度見てもやはり感動のこの光景はアッキーとの会話も中断させてしまうほどだったのです。今思えばもっとアッキーとの会話を楽しめば良かったと後悔してしまうのですが。

浜に下りるとそこには2艘のグラスボードが待機していました。その浜で参加者とメンバーも加えた全員で記念撮影をしました。とにかく白い砂浜に反射する太陽の光が眩しくて凄い顔になっていた事でしょう。

そしてサンキュー号とビーチボーイ号の2艘にみんなが分かれて乗り込み、グラスボードでの遊覧に出ました。

私が乗り込んだビーチボーイ号にはイチローさんとリーダーが乗船したのですが、どうにも元気がなかったようでした。そんなじっくり静かに海底の様子や景色を楽しむビーチボーイ号とは対照的に、サンキュー号はかなり楽しくわいわいと盛り上がったそうです。

かなりの時間のんびりと綺麗な海の上での遊覧を楽しんでいたのですが、私は途中、船酔いしそうになってちょっとやばかったです。
百合ヶ浜は時間の関係で現れてはなかったのですが、かなりの浅瀬になっていたので船長さんが誰か泳いでみないか?と言っていたので思わず飛び込みそうになってしまいました。

こんな綺麗な海で泳げたら、溺れても良いやと思ってしまうほどでした。水着を着ていなかったのは幸か不幸か…今度は是非とも水着を着てこの場を訪れたい!と強く思いました。
こうしてここでもかなりのんびりした時間を過ごして、全ての観光が終了しました。物凄く充実していたのに、やっぱりあっという間でした。

バスまではまた徒歩で移動なのですが、クリスタルビーチの沖に浮かぶ小さな離(パナリ)には確か名前があったはずなのにどこにも出ていなくて結局分からずじまいでした。
バスの近くに地図の看板があったので見たけど載ってませんでした。相方がアッキーにも聞いたそうなんですが、分からなかったそうで。

その看板には、私は気付かなかったのだけどアッキーも知らない面白い名前の場所が出ていたのを相方が見たと言うので、次回の「帰郷」の際には是非その場所も確認しに行こうと相方と約束をしました。

これで宿に戻る事になるのですが、ずっと私たちのバスに乗ってくれていたアッキーは泳ぐための準備を実家にしに行きたいとの事で、既に準備が出来ているリーダーがアッキーに変わってバスに乗り込んでくれました。

しかも席にはつかず、肩に水着の入った袋をかけたままずっとマイクを持ってガイドをしつつ私たちを楽しませてくれました。

与論高校や茶花小学校などアッキーにゆかりのある場所を通るたびに「あの天真爛漫な川畑アキラが…」と言って笑わせてくれたり、「甦る人々」のPV撮り時の自由時間で独りで訪れたと言う小さな素敵な浜辺の話をしてくれたり、リーダーの話にマイクを奪って逐一口を出すガイドオバちゃんとのまるでコントのようなやり取りに笑わされまくりでした。

そしてバスは宿に着き、オバちゃんとのお別れをしました。

リーダーに着替えをしたら浜に行く事を話したものの、この後どうするかと言う相談をみんなでしました。
そしてレンタカーはキャンセルして、泳ぐのはサンセットビーチにして、その前に希望者のみでむらなか屋にご挨拶に行って即効帰って来ようと言う事になりました。

ひとまず部屋に戻って大急ぎで着替えをしてタクシーでむらなか屋へ行きました。ご挨拶だけのつもりが、新作のコブバンダナも出ていてみんなで物色しているうちにかなりの時間が過ぎてしまいました。
しかもアッキーのお母さんからお土産まで頂いてしまい、恐縮するばかりでした。

そしてまたタクシーで宿に戻り、そのまま浜へ直行。そこには海で泳ぐリーダーとアッキーと数人のコブファン。思っていたより人数が少なくてちょっとビックリしました。
その時、早く泳ぎたくて服を脱ぐのに夢中だったのですが、私たちがやってきた時にリーダーが「来るのが遅い!!」と言っていたそうなんです…ごめんなさい!

後から聞いた話ですが、さっきまでみんなでビーチバレーをやっていたそうです。参加できなかったのは残念だったけど、仕方ないよと自分に言い聞かせました。

海で泳ぐアッキーはもちろん帽子など被っている訳もなく、惜しげもなくその美しい形の坊主頭をさらけ出されてました。でも私はどうにもその姿を近くでは直視できなくて、思っていたより冷たい海に入ってからもアッキーのほうを見る事は一度も出来ませんでした。
まもなくアッキーは浜に上がってしまいましたが、沖のほうではリーダーがシンクロの真似をして笑わせてくれたりサービス満点でした。

沖のほうは深いとヤバイので波打ち際の浅瀬にいたのですが、どうやら沖の方までかなり浅いと言う話なので、リーダーやみんながいる所まで思い切って泳いでみたら、本当に足が十分につく浅さでビックリでした。

安心して泳げるように、わざと浅くしてあるのかもしれないなと思いました。さすが与論一の宿だけの事はあるぞなぁ〜やる事がでかい!って。そんな人工的に作られたであろう所でも足元に魚たちがいるのには驚きでした。
近くにいるリーダーそっちのけで、この後のバーベQのためにと魚を捕まえるのに必死だったのですが、魚には勝てませんでした。

そうこうすると浜辺にアナウンスが流れました。この浜の営業が午後5時半までだって言っているんです。与論の海でそんなことあるのか!?と耳を疑ったのですが、リーダーが言うには、宿が運営している監視員さんも常駐しているビーチなので泳ぐ時間が決められてるとの事でした。

全く泳ぎ足りない気分で海から上がったのですが、そこでリーダーとファンとの写真撮影大会が始まってしまいました。いつの間にかイチローさんも浜辺にやってきていて、リーダー同様、撮影隊のリクエストに快く答えてくれました。

そしてシャワーを浴びるために部屋に戻る途中、フロント前の玄関にどう見ても業界の匂いのする集団がいました。ポニーがその中にいたので、アッキーソロのPV撮り撮影隊である事がすぐに分かりました。
その中には写真でしかそのお姿を拝見した事のないカメラマン・浅川さんの姿もあって、ちょっと得した気分でした。またこの与論で素敵な良い映像を撮ってください!と心の中で声をかけて部屋に向かいました。

相方の後にシャワーを浴びて出てきたら、バーベQ開始時間の6時半ちょっと前でちょっと焦ったものの、ここは与論時間の流れる与論なんだからまぁいいっかと思い、それでも髪も濡れたままバーベQの会場に向かいました。

すると携帯がなりました…博多のコブ友からでした。もしやと思い話を聞いてみると、みんな私たちの到着を待っているから大至急来るように!との事でした。来てないのは私たちだけらしいのでこれはヤバイ!と思って、先に始めてもらうように言って先を急ぎました。
言い訳じゃないけど、コテージからフロントに行くだけでも距離がありすぎるんですよね。広すぎるんです、敷地が!バーベQの会場は更にそこから浜のほうに100mほど。

すると、途中のコンビニのレジに東京のコブ友たち3人がいるではないですか!遅刻は私たちだけやなかったの!?ちょっとホッとした気分になり彼女達にも急ぐように言って、会場に近づいたら社長が「早くおいで!」と大きなリアクションを取られたので最後はダッシュでした。
待ちくたびれている感のコブファンの皆さんの前で社長に「全員が集まらないと始められないから」と忠告を受け、ただただ恐縮するばかりでした。

そして途中で3人のコブ友に会った事を社長に話したら、私たちを含めて7人が来てないと言うことが判明。まだ他にも2人いたのか…するとその2人がやってきたのですが、これまた「身内」とも言えるコブ友たちでした。まもなく残る3人もやってきて全員集合!

リーダーの音頭で乾杯をしてバーベQが始まりました。

サンセットビーチを望む屋外のバーベQ会場にはテーブルが全部で5つありました。それぞれにコブツイメンバーとスタッフさんがついたのですが、私たち6人のテーブルにはなんと重鎮・小松の親分がつかれました!

バーベQの肉は全く期待してなかったのですが、牛肉だけでなく豚肉・鶏肉や魚介類も盛りだくさんで凄い量だったのです。質もなかなか。私たちのテーブルには割り箸が人数分なくて探し回っているうちに既に肉は鉄板で焼かれてました。

テーブルには2つの鉄板があったので、親分の提案でひとつでは肉類を、もうひとつでは魚介類を焼く事にしたそうです。私の目の前の鉄板では魚の切り身やエビ、イカ、ホタテなどが焼かれて美味しそうな煙を立ち昇らせていました。

が、それもつかの間、ひっくり返そうとすると全ての具材が鉄板にこびりつき哀れな姿に。それでも勢い良く焼けて焦げてくるので無理にひっくり返したら飛んでもない状態になってしまいました。魚の切り身なんてシーチキンフレーク状態。ボロボロでした。
それぞれの具が原型を留めてない状況にもう笑うしかありませんでした。

そんな中、肉用鉄板を担当する親分が次々に焼けた肉を私たちの皿に入れてくれました。熱い内に食べたいのですが、目の前の魚介類鉄板は取り返しのつかない瀕死の状態。食べている場合じゃなくなってしまいました。

どうしようもなくなった時に、ふと肉用鉄板が良い感じに油が広がり焼けているのを見てある事に気付きました。なぜ魚介類鉄板がこんな事になってしまったのか…それは脂分がなかったからだと。
肉と魚介を分けて焼いた時点で間違っていたと言う事が判明し、それを提案した親分は酷く恐縮して落ち込んでしまわれました。

そんな私たちの収拾のつかない状況を見た隣のテーブルのイチローさんが「あそこは不器用隊だ」と言っていたそうです。悔しかったですが、ちょっとオイシイな!とも思ってしまいました。失敗して食べられなかった食材たちと親分には申し訳なかったですが。

すると親分の一声で鉄板が新しく交換してもらえたのです。さすが、大物は違うな!と思いました。そこへダイゴさんが現れて正しいバーベQの方法を伝授してくれました。ありがたい限りでした。

それとこれも後で知った事なのですが、各テーブルに用意されていた焼肉のたれはイチローさんが選んで東京からわざわざ持ってきたものだったそうです。唐辛子アレルギーの私は辛めのそのたれを使うことが出来なかったのですが、そんな事なら無理してでも使うべきだと酷く後悔してしまいました。

そんなこんなで思いもかけず楽しくも冷や汗なんかもかいたバーベQをする事が出来たのですが、コブファンの酒を呑むペースの早い事と言ったら!ここでも呑み放題・食べ放題だったのですが、ビールがなくなったのでもらいに行くとそこにはもうビールのジョッキがひとつもありませんでした。
他にも待っている人がいたので、宿のスタッフの方に催促してやっと持ってきてもらった十数杯のビールジョッキもあっという間になくなってしまうありさまでした。

ある程度肉も食べてお腹いっぱいになったところで、自然と歓談タイムに突入していました。すっかり日も暮れてアルコールもビールから有泉ロックに変更してました。

私と相方はイチローさんのテーブルに行って39ツアー中の話で盛り上がりました。しかもある出来事について冷や汗が出る事実が判明して焦ったりもしましたが…
イチローさんは見た目では怖そうで近づきにくいオーラがあるんですが、実際話してみると穏やかで優しく面白いお兄さんであることが判明しました。

膝の調子がよろしくないと聞いていたので、椅子に座って話す事になったのですが、ふと思い立ってポニーにもらったパナウル王国のパスポートにサインをもらう事にしました。でも、イチローさんは何も書いていないところにはサインは書けないと言うのです。
先にリーダーに書いてもらわないとサインする場所が定められない様子で、ペンとパスポートをそのまま返されてしまいました。

仕方ないのでそのままリーダーの所に向かいサインをお願いして、やっとイチローさんにサインをもらう事が出来ました。こうなったらアッキーにもサインをもらってしまおう!と博多と富山のコブ友とともにアッキーの元へと向かいました。

がしかし、アッキーはたくさんのファンに囲まれて話しかけることすら出来ない状態でした。しばらくその場で様子を見て話が途切れた所でアッキーに声をかけたのですが、実はその場のみんなで与論献奉をしている真っ最中である事が分かったのです。
声をかけたものの申し訳なくなって、その場をすぐに立ち去りました。

そのまま元の場所に3人で戻ろうとしたのですが、すっかり話題に入れなくなってしまっていた私たちは途方にくれたのですが、意を決してイチローさんのいるテーブルに戻って有泉を呑んでました。

そしてしばらくするとアッキーが私たちのところへわざわざ来てくれたのです。もうビックリするやら嬉しいやら申し訳ないやらでその誠実な行動に感動すら覚えてしまいました。
アッキーにサインをお願いして、その後にもまたアッキーの誠実さが伺い知れる行動を目の当たりにして、恥ずかしながらメロメロになってしまいました。

そしてそのまま他にも数人のファンの子達がそこに加わりアッキーを囲んでの楽しいトークの場になりました。与論の話やライブの話、さらには帽子の話まで飛び出して、有泉片手に大好きな与論の地でアッキーと呑みながら良い感じに酔っ払って話が出来ることの幸せを噛み締めてました。
他にもアッキーと話をしたい人はいっぱいいただろうにと思うと申し訳ない気分にもなりましたが。

そして宴もたけなわな中、楽しいバーベQの時間の終わりを告げるワティ氏の声が聞こえてきました。

メンバーそれぞれの挨拶が行われ、イチローさんは次の8月のライブでは今まで以上のものを見せてくれると強く語ってくれました。そしてリーダーは泣き出してしまうんじゃないかと思うくらいの表情で話してくれました。

後で相方に聞いたのですが、イチローさんとの会話の中でみんなの気持ちを察したイチローさんの方から棗田さん脱退について話してくれたそうなんです。その話を聞いて涙する子もいたとか。

私たちがアッキーと可笑しく話しているすぐ後ろでそんなディープな会話が行われていたなんて、全然知りませんでした。
棗田さん脱退について知りたい事はいっぱいありましたが、アッキーとの会話ではそれを乗り越えた上でと言う気持ちだったので、私たちの間では全くそんな雰囲気にもならなかったのでした。

そんな事があった上でのイチローさんのファンのみんなに向けた最後の挨拶の言葉に、イチローさんのファンに対する優しさが思いっきり滲み出ていた事を知り、イチローさんのことがますます好きになってしまいました。

最後はファンのほぼ全員のリクエストとしてメンバー3人の集合写真の撮影会になりました。宿のスタッフもビックリしていたというくらいのフラッシュの連写にも関わらず、メンバーは物凄い長い時間快く答えてくれました。

参加するまでにいろんな想いが交錯したこの与論企画でしたが、参加して本当に良かったと言える素晴らしいものになりました。ますますこの熱くも温かいバンド、ザ・コブラツイスターズに対する想いが強固なものになりました。これから何があっても応援していける確信が持てました。

中にはいろんな想いがあって落ち込んだり悲しんだりしているファンの子もいたのも事実ですが。
実際バーベQ後のファンの状況は真っ二つになっていました。笑顔の子と落ち込む子…

そしてみんなで歩いて宿のフロントまで行き、御一行様を見送りました。

何だかじっくり話をしたい気分だったので朝まで部屋呑みするか?と言う話になり、みんなを部屋に呼んだのですが、ダイゴさんから電話が入りました。
ずっとメンバーと一緒だったので私たちとは呑めなかったけど、メンバーと社長がビレッジには戻らずそのまま呑みに行ったらしく晴れて自由の身になれたので、みんなで呑みに行かないか?との事でした。

早速指定された店にみんなでタクシーで出かけたのですが、席についた途端に疲れと眠気がドカンと襲ってきてそんなに盛り上がらないまま店も混んできたので帰る事にしました。今夜も仕事後呑みに来てくれたすみっぺも明日は早い出勤らしいし、誘ってくれたダイゴさんや呑みに参加してくれたみんなには悪いと思いつつ宿に戻ってすぐに寝ました。

自分の中でもちょっと思う事があってどうにもならない気分だったってのもあったのですが。


6月22日(日)
早めにセットした携帯の目覚ましで目が覚めました。外は相変わらず良い天気でした。
早く起きる事が出来たらサンセットビーチにでも泳ぎに行くかと相方と話していたのですが、相方は起きる様子がなかったのでシャワーを浴びました。

もう朝一の便で与論を発たねばならないと思うと気分が重くなりました。那覇から名古屋までの便は夕方発なのになんで朝一で与論を発たねばならないのかという悔しい思いは、仕方ないと思いつつもずっと消えずにいました。

荷物をまとめてから朝食をレストランへ食べに行く道中、ギラギラした太陽の光を浴びていたら、やはりもっともっと与論を堪能したい!と言う気分が異常に湧き上がってきてしまい、ふと相方に来月あたりにまた与論に独りで来てしまうかもと言ってしまってました。

それを聞いた相方、それなら私も一緒に!と、どこまでも頼もしい言葉を返してくれました。
そうと決まったらいつにするか?そんな話をしていたら気分がかなり上昇しました。

今回はコブツイとの絡みのある企画としては、ファンとしてこの上ない最高の旅となったのですが、与論を堪能すると言う部分ではやはり物足りない気分でいっぱいでした。
この旅でのメインのものをめいっぱい堪能出来たんだからそんな事を言っていたらバチがあたりそうな気もするし、参加できなかったコブツイファンの方々にも申し訳ない気持ちにもなってしまうのですが、物足りないと感じたのなら自分でまたそれを補いに来ればいいのだと思った訳です。

幸い今の私にはそれが出来るし、そんなアホな考えに喜んで付き合ってくれる頼もしい仲間もいるんだから…と思ったらいてたってもいられなくなってしまったのでした。レストランで働くすみっぺにも来月また「帰る」宣言をして1ヵ月後の再会を約束しました。
食後、敷地内にあるコンビニに土産物の買い物に行ったのですが、また来月来るんだから何も買わなくても良いやとほとんど何も買わずじまいでした。

昨日のバーベQ遅刻の汚名返上の為、集合時間よりもかなり早くフロントへ行きチェックアウトをしました。お迎えの社長も結構早く宿にやってきて、10時過ぎ遂に空港に向けて出発となりました。

空港に着くとアッキーを除くコブ御一行様もやって来られました。メンバーの二人はすぐに屋上の送迎デッキに上がっていかれたのでお話は出来ませんでした。

ダイゴさんは私たちの所まで来てくれたのですが、昨夜あのまま残ったコブファンの子達とかなり遅くまで呑んでいてボロボロの様子でした。早速来月のことを話し、まだ部屋が空いているか聞いてみましたのですが、まだ旅行社からの連絡がないので分からないけど大丈夫だろうと言う事でした。

空港にはアッキーのソロCD曲が流されてしました。私たちのための心遣いなのか、それともずっと流してくれているのかは確かめられなかったのですが、心憎い演出で嬉しくなりました。

搭乗手続きをするコブファンの列に並んでいると、アッキー親子3人も車でやってきました。手続き後アッキーのお母さんのところに行くと、アッキーはさっきまで寝ていたと話されました。
私たちの出発時間がこんなに早かったのを知らなかったそうで、慌てて送ってきたと言われてました。

昨日のお土産のお礼、そしてまた来月「帰る」事を話してアッキーのお母さんとお別れをしました。アッキーのお父さんはちょっと離れた所にみえたのでご挨拶だけしか出来ませんでしたが。

そしてコブスタッフのみなさんに見送られて搭乗口に入りました。社長にはこの企画に参加できて本当に良かったことをしっかり伝えました。
外に出て送迎デッキを振り返って見ると、コブメンバー3人とさっきまで下にいたコブスタッフの皆さんやダイゴさん、アッキーのご両親も手を振って笑顔で私たちを見送ってくれました。

本当に名残惜しくてずっとずっと私も後ろ歩きをして手を振ってました。不思議と悲しいと言う気持ちは起こらなかったのですが、ずっとそのまま手を振っていたい気持ちでした。
そんな気持ちをぐっと抑えて機内に入りました。

席は中央あたりだったのですが、プロペラの部分が邪魔をして窓から送迎デッキにいる御一行様が見えなくて残念。コブファンの貸切状態となった機内は、スチュワーデスさんの説明も全く聞かずにみんな送迎デッキの様子が気になって窓の外に注目しまくりでした。
そんな様子を見てスチュワーデスさんも苦笑い状態でした。

離陸の瞬間、プロペラの部分の下からちらりと送迎デッキの様子が見えたのですが、御一行様は私たちのRAC機に大きく手を振ってくれていました。いつもはライブ後、私たちがコブツイ御一行様をお見送りする立場なのですが、たまにはこうやって見送られるのも良いな〜なんて嬉しく思えました。

そしてあっという間に那覇着、乗り継ぎの手続きをしにJALのカウンターに行ったのですが、物凄い行列でした!比較的空いていた自動チェックイン機を使ったのですが、乗り継ぎのためにカウンターでの手続きをしないといけないとの事で、行列に並びなおさねばならないハメになりました。

乗り継ぎ時間の短い名古屋以外の発着組は大変だったことでしょう。そんなバタバタの中コブ友たちともろくに挨拶出来なかったので、何とか手続きを済ませた後、荷物チェックの行列ところで各地区発着組コブファンのみなさんのお見送りをしました。

その後、名古屋発着組の5人で国際通りに行き、疲れもあったのでのんびり食事をしてショッピングを楽しみました。博多コブ友のお勧めのお店「Habu Box」にも行ったのですが、そこでナイスなTシャツを見つけて次のコブツイライブでみんなで着ようと盛り上がり、一気に疲れが吹き飛びました!

名古屋に着くまでこのマングース企画は続いているんだと言うことで、5人とも与論からずっとリーダー手作りの名札をつけたまま国際通り観光をしていたんですが、すれ違う人がみんな私たちの胸元に視線が行っているのが可笑しくてたまりませんでした。変な団体だと思われていたのでしょうね。

余裕を持って那覇空港に戻ると、ちょうど三線教室が開かれていて豊橋のコブツイファン2人が参加しているのを発見しました。その後、軽く土産物を物色して搭乗口に向かい、名古屋発着組のみんなで集まり時間を潰しました。

携帯には各地のコブファンから家に着いたというお知らせのメールが次々に入ってきてました。博多組はみんなでご飯を食べに行ったそうです。東京発着組の5人は羽田空港で一本締めをしたそうです。
私たち名古屋組も名古屋に着いたら記念写真を撮ろうと話していたのですが、東京組の話をしたら、自分たちも最後は一本締めをしようと決まりました。

JAL機では上空から与論を見たいがために進行方向右側の窓際の席にしてもらったのにも関わらず、結局タイミングが悪くて見ることが出来ませんでした。その後は疲れもあって爆睡してるうちにあっという間に名古屋に着いてしまいました。

そして空港の片隅で、行きは顔も知らなかった名古屋のコブファン2人も加わった総勢9人で記念撮影をしました。全然知らなかった者同士が一緒に旅をしてこうやって最後に笑顔でひとつの写真に納まる事が何だか嬉しくてたまりませんでした。
最後は旅のシメと8月10日の名古屋でのライブでの再会を誓って一本締めをしてみんなと別れました。

与論を思う存分満喫出来なかったのは心残りでもありましたが、コブツイとコブツイファンの温かさや素晴らしさを改めて感じる事が出来た最高の旅でした。

私たちコブツイファンのためにかなりの気を遣ってしまったであろうコブツイ御一行様の事が気になっていたのですが、全ての役目を終えたダイゴさからのメールでほっとひと安心しました。
御一行の皆さんも凄く楽しまれたそうで、第2回、第3回の開催も是非やって行きたいと言われていたそうです。

与論での企画もまた是非やって欲しいです。


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