虫レビュ〜


団塊ボーイズ
鑑賞日 : 2008年2月23日
映画館 : 名古屋ピカデリー



予告編で見て、これは面白そうだ!って思った作品。残念ながら地元では上映されてないので、名古屋で観る事になりました。

この作品の原題は『WILD HOGS』。HOGSとはハーレーの事らしい。
若い頃の夢を諦めきれないおっちゃん達が、日常の全てを断ち切ってまた昔のようにハーレーであてのないツーリングの旅をしようぜ!!って内容。
だから、この邦題のセンスにも惹かれたんだよね。外国作品の邦題ってなんか訳の分からないものとか、カッチョ悪く感じてしまう事もあるのだけど、これは私的にはヒット!

しかも面白い!!あちこちに笑いの爆弾が仕掛けられててね、ずっと笑いっぱなし。 映画館だと声を出して笑うのもちょっと憚れてしまうのだけど、周りの人たちもみんな大爆笑!だから安心して大声出して笑えたよ。

WILD HOGSのおっちゃん4人もそれぞれに個性的。メタボ対策で悩んでたり、離婚問題と自己破産に陥ってたり、怖い奥さんにいつも尻に敷かれてたり、女性との恋愛に憧れてたり… 気ままに生きていた若い頃を懐かしみつつも、今の生活にどっぷりと浸かって何も出来ないでいるちょっと情けなさを醸し出すおっちゃん達がなんとも切なく可愛い。

そんなおっちゃん達が意を決して、大陸横断の旅に出るんだけど…ハプニングが起こらないわけがない!ドタバタの連続。
若い連中にケンカ売っちゃったりね、体力では敵わないから姑息な手段なのが悲しくも面白くもあり。しかもそれが予想外にでっかい事態に発展してしまってヤマ場を迎えるのだけど。

そんな中で、4人がそれぞれに自分の生き方を見直したり、これからの自分の在り方を掴んで行くさまは観ていて心がほっこりするのでした。
随分情けなかったおっちゃん達が、男らしさやカッコよさを取り戻してるんだもん。

歳を重ねてしまい、何事にも「もう無理だ」と諦めてしまう人のが多いと思うんだよね。でも、この4人のおっちゃん達のようにとは行かなくても、ほんのちょっとの事でも良いから一歩を踏み出すと、 忘れていたものや違ったモノが必ず見えてくるハズだ!って思わせてくれるのよね。

そう言う意味でも、若い人だけでなく、幅広い世代の人に観て欲しいなって思う作品でした。
コメディ映画と言うだけあって、ちゃんとオチも用意されてるところがニクい!って思ったよ。しかも温かい気持ちになれるオチね。

笑ってストレス発散させたい人にはおススメの作品です。



監督 : ウォルト・ベッカー
主演 : ジョン・トラボルタ、ティム・アレン、マーティン・ローレンス、
     ウィリアム・H・メイシー


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