虫レビュ〜


カンナさん大成功です!
鑑賞日 : 2008年1月5日
映画館 : ワーナー・マイカル・シネマズ鈴鹿ベルシティ



某SNSのページに表示されてくるバナー広告でたまたま知ったこの映画。
面白そうだなぁ〜と思ったものの、県内では1ヶ所の映画館でしか上映されてない!鈴鹿ベルシティは遠くはないけど、車を運転しない私にはちょっと不便なところ。
そしたら偶然ベルシティでお気に入りのアーティストさんのライブがあると知り、お出かけついでにライブとこの映画を観る事にしました。

この映画の大きなテーマは「整形」。私は、その本人がネガティブだった思考をポジティブに変換できるきっかけに出来るのなら否定はしません。むしろそれで人生が良い方向に進むのなら良い手段だと思うんだけどな。
でも、本人かどうか分からないくらいの全身改造はどうなん!?映画の中の世界なので大げさに描かれていて面白さを倍増させてくれてるワケで。

因みに、この映画の原作は鈴木由美子さん。日本の漫画が韓国で映画化されたのです。

美しい歌声の持ち主だけどおでぶちゃんな為に、人気歌手のゴーストシンガーをしているカンナさん。実はこのでっかいカンナさんも主役のキム・アジュンが特殊メイクで演じているっていうからオドロキ。
恋愛に関して前向きになれず、自分の事を大きく評価してくれているプロデューサーのサンジュンへの気持ちもどうしても一歩が踏み出せない、その姿も愛らしくて十分に可愛いんだよね。

そんな密かに心を寄せるサンジュンのカンナに対する本音を知ってしまって整形を決意するってのは、予想通りの流れ。
全身を変えるには大金がかかる手術をどうやって医師にさせるかってのにも笑った。カンナさん、凄い!

1年かかって命がけで理想のスタイルと美貌をゲットしたカンナさんに出逢った男たちの反応も面白く描かれてます。
オトコって馬鹿な生き物なんだねぇ〜って微笑ましくなってしまったよ。

その後、カンナさんは“ジェニー”と名を変えて見事念願の歌手デビューを果たし、サンジュンの心もゲット出来るのだけど…
どんなに外見を磨いても、やっぱり人間は「心」なんだって事もちゃんと描かれてます。それでカンナさんも苦しんで、決心するのです。そのシーンに泣いた!まさかこの映画で泣かされる事になるとは!!

韓国映画はこれまであんまり興味はなかったのだけど、いわゆる食わず嫌いならぬ“観ず嫌い”だったんだなって思わせてくれました。
とにかく面白い!コメディだから当たり前なんだけど、登場人物全てに好感の持てる内容でした。
特に主演のキム・アジュンがとにかく可愛い!しかも歌が物凄く上手い。それを聴けただけでも、この映画に出逢えて良かったと思ってしまうのでした。

サンジュン役のチュ・ジンモが観れば見るほどキムタクに似てるのがとっても不思議な感じでした。
日本でも山田優がカンナさんを演じて映画になるみたいですね。



監督 : キム・ヨンファ
脚本 : キム・ヨンファ、ノー・ヘヨン
主演 : キム・アジュン


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