2003.4.20(日) 博多DRUM SON 39ツアーに夢中になっていたため発売日をっすっかり忘れ、バーゲン航空券が午後の便しか取れなかったためにのんびりと昼ごろ家を出発。 コブに出逢ってから一体ここを何回利用しただろう??と思いつつ、名古屋空港で相方と合流し博多へひとっ飛び! 地下鉄の改札で毎回お世話になっている博多コブ友が今日もお迎えしてくれてありがたい限り。 そのままここも一体何度通ったんだろう?と、しみじみしながら会場に向かい、SONの入り口のある路地で隣に住んでいる怖いオバちゃんの存在に怯えつつ、開場時間までどうしたものかとウロウロ。すると松山からのコブ友2人も到着したので、近くにあるバーガー屋で時間潰しと腹ごしらえ。 店を出ようとしていると、熊本と滋賀のコブ友にバッタリ!そう言う偶然ってよくあるんだよね〜不思議な現象。 そしてみんなで会場に移動すると、既に階段には開場を待つ列がずらり。みんなFCでチケットを取っているから番号は若いので階段を登って3階へたどり着くと、さらにたくさんのコブ友たちとの再会が待っていて盛り上がってしまう。 そして入場!リーダー前の最前に一人分のスペースがあったのだけど、みんなと一緒に並んで楽しみたい気持ちのが強かったので2列目にそのままとどまる事に。 着替えを済ませて準備も万端!今日も結構な人が入っているぞ!!しかも男子ファンの姿が多いのも頼もしい限り。 ローディ・しげるさんのチェックが完了してメンバーがステージに登場! 七転八倒からライブのスタート!! いきなり2コーラス目の歌詞から歌い始めてしまったよアッキー!しかし、全く動揺する事なくそのまま歌い続け、しかも2コーラス目も全く同じ歌詞で堂々と歌いきってしまう所に、ある意味カッコ良さを感じてしまう。初日の大阪ではファンもアッキーも忘れてしまっていた間奏のフリもばっちり!! 続いて魂交差点。ステージからのメンバーの熱いほとばしりがガッツンガッツン!力強い曲。 所狭しと動き回るアッキーに負けじと会場の盛り上がりもさらに加熱気味。九州でのライブ特有のこの熱い空気が大好き!! アッキーの挨拶にも激しく答える会場。イエイ!のかけ声に男子諸君の声も頼もしく、アッキーも嬉しそう。 イエイ!イエイ!! もうひとつおまけにイエイ! なんてさらに煽ったりして。 今日は集大成のライブ「大蛇の道」なんで、蛇のように・・・踊りくねってくださいね!!と身体をくねらせつつ、しかし思いっきり噛みながらのアッキーにリーダーが笑いながらも厳しい表情…いきなり無言のダメ出しか? 夢の旅人に続いては、サクラサク。 喉の調子がちょっと辛そうなアッキーが痛々しい…頑張れアッキー! 前回の大阪ではなかった最後の「さくら〜さくらさくよ〜」のシメあって感動。私的にはやっぱりこれがあって欲しい。 続いてもしっとり去り行く君へを聴かせてもらったあとは、アッキーが2月の「蛇の道ツアー」で九州を回った時の話を。 大分・鹿児島・熊本・佐賀でライブをして最後にこの博多にやってきたけど、夜の移動も多くて車内では暗くて本も読めず何もすることがなくて、窓から月を眺めるのが日課になっていたそうで、今日は満月かな?新月かな?と、それが楽しみになっていたと。 そのツアーでもやっていた月にまつわる曲を…と、三日月夜。じっくり聴き入る会場。 間奏に入りアッキーがにこりとしたのと同時に湧き起こる拍手…なんて温かい光景! そんな温かな雰囲気に包まれたまま三線の音色が心地よい甦る人々へ続く。 曲が終わって温かい拍手が贈られる中、元気ですかぁーーー!!とリーダーの御馴染みの気合い入りまくりの叫び声に、ウケつつも大きく答える会場。 しっとりした曲を続けたところでみんな身体がウズウズしてきたと思う…そう言ったものの、会場からあまり手ごたえを感じなかったのか、リーダーがもう一度 ウズウズしてきただろう!? と激しく問いかけると、元気良く答える会場!でもリーダービジョン的にはまだまだだった様で、いきなりのテンションの変りようにまだみんな戸惑いもあるな…とポツリ。 最後まで走りまくるぞついてこい!! とリーダーの気合いの入ったかけ声で元気良く運命船サラバ号出発に突入。待ってましたとばかりに俄然盛り上がる会場。熱いぞ!! そのまま続いてアッキーのカウントからガムシャラ人生へ。同時に始まるリーダーのハッ!ハッ!ハッ!ハッ!がやたら楽しい。そうだ、これはメドレーだったんだ!! そしてテンポ良く美しき世界へ続く。めまぐるしく変っていく状況に九州のコブ友たちも狂喜乱舞。 大阪での微かな記憶を頼りにここだな!と両腕を上げてみたけど、リーダーのハッ!ハッ!ハッ!ハッ!のかけ声がない!しもた、間違えたぁ〜!!と腕を上げたまま焦っていたら、忘れていた事に気付いたリーダーが途中から苦笑いしつつかけ声をかける…このツアー初めて見る人には間違いは分からないから大丈夫だよ、リーダー。 最後は運命船サラバ号出発に戻って、滞りなくかつ大盛り上がりで楽しいメドレーは無事終了。 苦しい!なんて思う余裕も与えられずに一番星シャッフルのワクワクさせられるイントロが始まる。アッキーに言われるがままに曲に合わせてみんなで身体を横に動かして楽しむ。 自分の体力に合わせて程ほどに楽しんでおけば良いのに、どうしても全力で楽しまないと気が済まない困った性格。 続いてはカモメと水平線。すっかり自分達の間で定着させてしまったフリでめいっぱい腕を振り回して楽しんでいると、なんとアッキーが同じフリをしているじゃないか!! 偶然なのか?でも、39ツアー中に何度もアッキーの前でこのフリをやってきた訳で…ってことは、パクられたのかぁ〜!?可笑しくてたまらない。 そして始まったのは…なんだこの曲は!?新曲か!!と思ったら、骨になるまで。あれ?初日の大阪とは出だし違うよな?同じだったら、2度も同じ手に引っかかったって事??あぁ、情けなし。 何と言ってもこの曲最大の注目ポイントは間奏でのアッキーの面白ダンス!今日もまた摩訶不思議・難解な動きを繰り出してくれて笑わされまくり…ありがとう、アッキー。 リーダーの気合いの入った曲紹介。リーダーのひと言ひと言、要所要所に会場のあちこちから歓声が湧き起こる。 大阪では気がつかなかったけど、ギターのネック先端にいつの間にか手裏剣まで装着されているぞ!!芸が細かすぎる。そして抜け忍の恋へ。 ステージからのこれでもか!と言う気合いの入った演奏にただひたすら打ちのめされるばかり…カッコ良過ぎるよ、コブ。 気迫の演奏を見せられガチガチに固まった身体を解きほぐすかのようにからまる糸に続く。 かなりたくさんの人が会場にいたけど、みんな前に詰め寄る訳でもなく自分の位置をキープして楽しんでいるって状況だったので、私の周りもかなりの余裕。いつも以上に踊って跳びまくって楽しむ。なんでコブライブではこんなに力が湧き出てくるのかが不思議。 毎度の事ながら息を切らしてゼイゼイ。 そんなところへ間髪入れずリーダーのみんな盛り上がっているか!?の叫び声。苦しいなんて言ってる場合じゃない!精一杯の声で他の人たちに負けないように大声で答える! するとリーダー、昨日から今朝までずっと雨だったけど、今はやんでるよね? 俺達が雨を上げたんだ! いやぁ〜ん、カッコ良いよ、リーダー!!しかも、もちろんみんなの熱気あってこその話だけどなんて、ファンへのリップサービスもしっかり…さすが!! もっともっと熱く、季節関係なく真夏のように熱くなってもらうぞ!心臓止まるなよ!!いくぞーー!!と、自分の心臓にまで言い聞かせているような言い方に爆笑。 そして、待ってました嵐に住む人へ!! もちろん、最初っから踊りまくりの跳びまくり!会場は既にお祭り会場気分。そして会場から熱い声援が上がる中、イチローのドラムソロ!なんてカッコ良いんだぁぁぁ!!!! そしてやってきました、お楽しみタイム。下手側の袖から登場した大蛇に会場は爆笑の渦。メンバーも真面目な表情ですっかり蛇になりきって楽しませてくれる。 今日は頭役のリーダーの身体にグルグルと胴体役のアッキーと尻尾役の棗さんが巻きついてとぐろ状態に。リーダーに巻きつく二人の図が可笑しくて可愛くて。 リーダーが腹話術のように操る大蛇の挨拶にウケつつも大きく答える会場。この挨拶、テープか何かに吹き込んだのを使っていると思ったけど、大阪とはコメントが違う!ってことは、PAあたりで誰かスタッフがアドリブで喋っているのか??誰の声だ??ナゾは深まるばかり。 太鼓のリズムに合わせて大蛇が3匹の蛇に分身してかけ合いタイムへ。 よく来たな〜俺達が大蛇じゃじゃぁ〜〜!!と蛇の口を動かしてアッキーが会場を煽る。さらに 声出さねぇヤツは噛み付いて、おまけに毒まで注入しちゃうからな! いやぁ〜ん、アッキーの「毒」なら喜んで注入されたいーーーっ!!!!!なんてアホな事を考えてたのは私だけ?? いつものかけ合いで会場中がひと仕切り叫び踊った後、まだほんの少しだけやってない人がいたと指摘するアッキー ここまでやってきたらもう恥ずかしい事なんてないはずなのに… との呟きにやたらとツボってしまう。 そして博多と言えばやっぱり山笠のかけ声オイサ!オイサ!で盛り上がる。毎回感じるけど、本当の祭り会場を髣髴とさせてくれるよなぁ〜大好きだ博多!! 最後はワッショイで、景気良くかけ合いのシメ! エンディングの演奏のために蛇を脱ぐリーダーと棗さん。リーダーは脱いだ蛇をまるで生きている蛇のように動かして、袖に控えているしげるさん手渡す。と、一瞬ビックリしたようなしげるさんも、生け捕りしたかのように蛇を動かして笑わせてくれる。 スタッフまでノリの良いバンド!!可笑しくてツボりまくる。笑いすぎて最後の跳ねの連続の苦しかったこと!たまらん。 そしてさらに元気良く路地裏の宇宙少年、東西南北 日本の空と続く。 さすがにヘトヘト。セットが分かっているからそれなりにペース配分すれば良いのに、常に全力投球してしまう自分に呆れつつ、またそんな自分も好きだったりして。コブライブで楽しんで汗いっぱいかくのって凄く気持ち良いもん!! なんたってステージではメンバーが全力でライブを繰り広げてくれてるのに、楽しませてもらっているこちらが手を抜くなんて、私には出来ない。 そんなこんなでヘロヘロになって本編が終了。 会場中がひとつとなったアンコールに答えてメンバー再登場! 元気いっぱいに飛び出してきたリーダーがいつものようにマイクに頭をぶつけてありがとう!を叫ぶパフォーマンス。すると一瞬静まった会場から頭大丈夫?と心配の声が上がって爆笑の渦に。 するとリーダー、額に手をやって 何じゃこりゃぁ〜! ・・・汗だ と応戦してさらに笑わせてくれる。 そしてアッキーが「蛇の道ツアー」での想い出話を。 鹿児島のライブの時に、85歳になるアッキーのおばあさんが大音量にも関わらず最前で見てくれていたそうで、ステージでぴょんぴょん跳んでいるアッキーの姿を見ていた目が“許していた”そうだ。 きっと小さい頃の記憶がそのまま今も繋がっているんじゃないか?と話すアッキーからも温かい気持ちがしっかりと伝わってくる。 またこれからも九州でもいっぱいライブをしたいと言うアッキーに、会場から大きな歓声。私もまた絶対九州でのライブは見に来るぞ!!と心に誓う。 そして、旅の曲を…と、光と瞬間のブルースへ。 しっとりじっくりと聴かせてくれた後は、勢い良く七つの海を渡れ〜どんぶらこ〜に突入。さぁ、クライマックスだぁ! 思いっきり跳んで踊って大暴れ。アッキーには負けないぞ!!…勝ち負けの問題じゃないけど、いつもそう思ってしまう。今日は引き分け?? 博多、熱い夜だったぜ!! とのリーダーの言葉に会場のみんなで熱く答える。博多でのライブはなんで毎回こんなに熱いんだろう??そんな熱い声援と大きな拍手に送られメンバーはステージを後に。 マーブイユシが流れる中、大きなアンコールの声が会場に響く。 ワティ氏の終演を告げるアナウンスにもくじけずに、さらにアンコールを続ける会場の人たち。後ろの方の人までほとんどの人がアンコールを望んでいる状態に会場スタッフさんも困惑気味。 すると、大っ変!申し訳ございませんが…と、これでもか!とばかりの低姿勢で再びお詫びのアナウンスをするワティ氏。さすがに申し訳なくなったので今回は諦めるとするか…そして自然とみんなから起こる温かい拍手。 メンバーはもちろん、コブツイスタッフさん、会場スタッフさん、そして今日のライブを楽しんだ全ての人に向けての拍手。温かい人たちの住む街だね、博多。 気持ち良い汗をかいて爽快な気分でドリンクを交換。やっぱビールでしょう!!みんなで乾杯!そして着替えを済ませて、いざ物販へ! 今日はたっぷり金を用意してきたからバッチリだぜぇ!大阪で買えなかったNewコブグッズ・10,500円分をガッツリ大人買い。 外に出てメンバーの出を待っていると雨がぽつりぽつり。コブの力もここまでだったか!! そんな中、会場から出てきて徒歩で歩いていくメンバーをみんなで見送る。実は、ライブ前に偶然近くのホテルのどまん前の駐車場に4649号が停められているの発見してしまってたんだなぁ〜 って事で、メンバーの宿泊先であろうホテルも判明してたけど、いくらなんでもそこまで押しかけるつもりはないのでみんなでとっとと打ち上げにGO!! 朝までやっているはずのお目当ての店が日曜なので23時でオーダーストップだと言われ、いつものやまちゃん打ち上げに急遽変更!! 呑んで食べてそしてシメにラーメン喰って…最高に幸せ気分。また博多に絶対来るぞーー!!! そして毎回お世話になっている博多コブ友に感謝、感謝… |