ザ・コブラツイスターズライブレポ

HAGANO CLUB JUNK BOX 3rd Anniversary 第1弾
2002.11.9(土) NAGANO CLUB JUNK BOX

去年の神宮寺以来の長野でのコブライブ参戦!今シーズンの初雪の日にしかも相方の車で長野入りになるとは。高速の途中で吹雪に襲われた時はどうしようかと思いつつ、実は喜んでいた。雪が降るとどうしても童心に戻ってしまう。そう言えば、去年のシーズンの初雪体験も同じ相方車だったんだよな。

早めに会場に着き整理券配布を待つ。外は雪で物凄く寒いとは言え、ライブハウスがファッションビルの中に入っているのでエアコンが効いていて快適。会場に着いてから思い出したのだが、JUNKBOXの隣にある「アゲインホール」にかつてポカスカジャンを見に来た事があったのだ。なんとも不思議な縁。整理券配布後も外は寒いので会場時間までそのまま待つ事に。会場前のフロアは数少ないコブファンのプチ集会場と化していた。

大方の予想を覆しコブはオープニングアクト「あーた」のライブ後、トップで登場!!メンバーの衣装は、棗さん以外はキノコ狩りツアーオープニング時と同じ。棗さんは濃いブルーと黒のムラ染め長袖Tにジーンズ(すそ折)。

まずステージにアッキーを除く3人が登場。静かな雰囲気の中スタンバイ。ツアーと同じ始まり方するのか?と言う錯覚に陥りそうになる中、1曲目は一気にどかんと七つの海を渡れ〜どんぶらこ〜。アッキーが弾けんばかりに登場して会場は一瞬のうちに大盛り上がり。

そのまま「七転八倒」へ突入…が、何やらイチローさん辺りの機材にトラブル発生??それともタイミングが合わなかっただけなのか??演奏が一瞬止まってしまい、アッキーの『ザ・コブラツイスターズです!』の繋ぎの叫びと共に再度、七転八倒に突入。

その後、MCタイムに。今日は初雪を体験、JUNKBOXでライブ演るのも初、この3周年記念イベントも最初の出番で「初づくし」だと嬉しそうなアッキー。そして夢の旅人いつかの少年サクラサクとシングルナンバーが続く。

そして再びMCタイム。全国でたくさんのイベントライブが決まってとても嬉しいとアッキー。
長野県内では2本のライブがある事を告知して「この幸せモン!」って。長野県民に対して言ってるのか自分達に言っているのか私には断定ず。そして日本のあちこちに気持ちを伸ばしていきたい!と東西南北 日本の空へ。

ラストは運命船サラバ号出発
柵に足をかけて、客席に思いっきり身を乗り出して歌いながら「こっちおいで」なんて言って手を伸ばし、一人でも多くの人と握手をしようと頑張るアッキー。その様子を温かい目で見守るリーダー。後ろのほうで遠巻きに見ていた他のバンドファンの人達も前に来てアッキーとのスキンシップを行ったはず!
ツアーでもやった『運命なんて言うなぁ〜ハイ!ハイ!』の掛け声も会場のほとんどの人がやって、大盛り上がりのうちにライブが終了。

ライブ後、コブファンはもちろん、他のバンドファンの人もみんな凄い良い笑顔で「面白かった!」「楽しかった!!」「また見たい!」と話していたのが聞こえてきてたまらなく嬉しかった。内容的にはイベントツアーを意識しつつあるのかな?って感じもしたけれど、コブの魅力がギュッと濃縮された熱いライブ、最高!!



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