2001.10.20(土) 帝塚山学院大学 富山のコブ友のおかげでリーダー前の最前の席!トイレに行き、ライブに備える。何だかどうも落ち着いて座ってられない。いつの間にかみんなで輪になって、盛り上がって話している。その光景は、学生さん達には不思議に思えただろう… 開演時間を過ぎてもまだ始まりそうにないのでライブに備えて準備運動。スタッフの兄ちゃんがそんな私達に「足くじかんようにな」と。確かにやばいなぁ〜更に準備運動に力が入る。 程なく「アリ・ボンバイエ」が流れる!!秋祭りが遂に始まった!!!! オープニングは七つの海を渡れ〜どんぶらこ〜。暴れるで〜っ!!!そんな気合いの入った暴れっぷりに、周りにいる学生さん達がビビっている模様。ビビってないで、一緒に暴れようぜ! さて、本日のコブ様のお召し物は… アッキーはいつもの勝負バンダナ&ゴーグル(サングラスらしいが)、赤の星マークTシャツに左の膝のちょっと上辺りに白いドクロがプリントされた黒いジーンズ(おろしたて?) 。 リーダー、棗さん、イチローさんは、千葉イベントの時と同じ??もしかしたら、イチローさんはパンツが違ったかも… 2曲目はからまる糸。そう!いきなりなんだよ!!私らにとってはかなり「キツイ」この曲!!このある意味激しい曲が2曲目であるらしい事を会場から漏れ聴こえてきたリハで知ってしまい、体力温存&ライブ前のアルコール摂取は控えていただった。 そんなにムチャしなくてもいいのに、程良くノってればいいのに、アッキーに煽られてしまうと、やっぱり思いっきりハジけてしまうのです。ハジけずにいられるか!!!!(あほ) アッキーもかなり怪しい動き…パントマイム風??そう言えば、この動きは千葉でもしていた! たったの2曲でボロボロな私、大丈夫か!? 続いては夢の旅人。ほっとしつつも力は抜かない!今日は、私よりずーーと若い子達と見ているんで、負けないように!人よりもっと楽しむぞ!ってのが私のライブを見るときの信条。とにかく、楽しい!!コブライブ最高だね! アッキーがギターを用意しつつMCタイム。気合いの入った挨拶に客席も元気に答える。このツアー(?)のタイトルが“ガムシャライブを喰らわんかい!!”って事で「お腹いっぱいになるまで目いっぱい楽しんで下さい」とアッキー。もう、思いっきり喰らわせてもらいますぜ! そして次の曲「新曲です!」と…タイトルが分からないんだけど、「君を強く抱きしめたい」なんて、アッキーらしくない歌詞があって、妙にドキドキ。アッキーがチラチラと足元のスピーカーに目を落としている…おおぅ!カンペがあるのか!? それはさておき、曲調はこれまたちょっと懐かしさを感じるロックナンバー。リーダーのギターのメロディがとても心地良い。 続いて魂交差点。ライブでまだ1回しか聴いたことがないと言っていた富山のコブ友大喜び。ずっと聴きたいって言ってたもんね。私ですらライブでは久しぶり。バンドのパワーがガンガン伝わってくる力強いナンバー。かっちょ良いーーーっ!! MCタイム。この帝塚山大学祭のテーマが『HAVE A NICE DAY』であることを紹介。「我々にとっての最も良き一日はみんなの前で演奏する事」と言うアッキーに会場中が沸き上がる。私にとっての「良き一日」は、言うまでもなくそんなコブのライブを生で体感する事。 続いて秋の夜長にふさわしい曲…去りゆく君へ。ふと、先日の与論旅行の時アキママに聞いた、アッキーのおじいさんの話が頭に浮かび、ちょっとウルっときてしまう。 静かな印象の中にも凄い力強さが込められたこの曲。改めて「なんて良い曲なんだぁ〜」と思わずにはいられない。そして渾身の力を込めて歌うアッキーから目が離せなくなっている自分に気付く。 ゆっくりとしたドラムのカウントから君の目に。去年の春ツアーの最終追加公演(静岡)から本格的コブファンになった私にとって、この曲をライブで聴くのは、実はまだこれで3、4回目くらい。それだけに、この曲に対する想いは深かったりする。 特に、この曲に歌われている「お祭り」を与論で体験してきたばかりの相方にとっては、感慨深いものだったに違いない。 MCタイム。「素晴らしいお知らせ」として、10/24発売期待の新曲の話題へ。そこで、アッキーがこの学祭のパンフを広げ始める…と、一部で笑いが沸き起こる。なんだ??? そのパンフに書かれた文をアッキーが読み始める。 常に前向きな姿勢でガムシャラに曲作りに取り組む彼ら。 今月10月24日には新曲『 ガムシャラ天国 』もリリース。 場内大爆笑の渦!!そのパンフ読んでたのに全然気が付かなかった!!それしても『ガムシャラ天国』ってぇ〜〜!!ナイスボケだねぇ〜やるぜ!葡萄祭実行委員! アッキーの「天国まで行きません」ってのにもツボに入った私。 そして、みんなで一緒に『ガムシャラ!!』とシャウトしてガムシャラ人生へ!!これでもか!とばかりに気合いの入ったアッキーの歌い動き回る姿にまたしても心を奪われる。 続いて東西南北 日本の空。後から聞いた話、学生さん達も私達のフリをみてしっかりマネしていたとか。嬉しいじゃないか!! 恒例のリーダー&棗さんのかけ合いが始まる。柿!栗!と秋の果物の連呼。どうも息が合ってないんだが、勢いで押し通し嵐に住む人へ。 これまた私の中ではかなりのハードナンバー。ジャンプがね…かなり体に堪えるんだが、やらずにはいられない。ライブハウスとは違い、前後にスペースがあるので、思いっきり跳ねる事が出来て嬉し楽し♪ そして期待の「出し物タイム!」ステージのそれぞれ袖から、栗の木と柿の木が登場!桜に続き、木に扮するリーダー&棗さん。 程なく、法被を着て白いタオルをほっかむり、手にいい感じの買い物カゴ(!?)を下げたアッキーおじさん登場!!東北っぽい訛りで喋り出し、たわわに実った柿と栗を収穫し始める。その姿が、めっちゃ良いんだよ!!大好き!!やっぱ「田舎」が似合うよね、コブは。 そして、村のみんなにもお裾分けって事で、アッキーおじさんが「秋の味覚喰らわんかい!」ってカゴの中から、柿の種小袋を客席に投げ込む。少しはなれたところで見ていたコブ友が見事にゲットしていたことを後で知る。今夜のいい「アテ」になったね!! そして恒例、客席とのかけ合いタイムへ突入!!「葡萄祭」って事で、葡萄の名前でやるらしい。 先ずは『 巨峰 』・・・言いにくい!!でも頑張る!続いて『 マスカット 』…もっと言いにくいっ!!そして最後は、もっと難しいって言うから何だろう??ってドキドキしてると『種なし!種なし!!』って!!!笑ったぁ〜 栗の木になってぴょんぴょん飛び跳ねるリーダーが凄く可愛い!!その姿に目を奪われていた為、柿の木棗さんはほとんど見てなかったというありさま。 締めくくりはいつもの通り『ワッショイ!』で。あぁ〜楽しかったぁ!!! そのまま路地裏の宇宙少年へ。そして最後はマーブイユシ〜魂寄せ〜。既に足はガクガク…でもここで踊らないでどうする!!いつも心の底から愉しめるこの曲!!もう踊りまくる!手だけじゃなく、今日は足も上げる!楽しい!! アンコール。ケニー氏がベースのチューニングしていたせいか、なかなか出てこないコブさん。思わず相方と「ケニーコール」してしまう。聞こえていたんだろうか…(汗) やっと登場したリーダー!…え??リーダー以外出て来ないぞ!???もしかして、ここからはリーダーのソロ!???ステージに独りっきりである事に気付いたリーダー、やっと出て来たナチ&カチに「もう!!」ってジェスチャー。細かい所でも楽しませてくれる。 最後にアッキーが登場、更に歓声が大きくなる。 アンコール1曲目は、関西地区で凄い人気の高いサクラサク。そう言えば、この曲もライブでは久しぶり。 続いて、軽快なリズム…最後はやっぱりあの曲!!それに合わせてみんなでストレッチを始める。「さよならするのは辛いけど、オレ達はしがねぇ旅芸人」って、アッキーったら最後まで面白いこと言って楽しませてくれる。 でも「みんなの中のとっておきのサラバ号を出発させよう!」ってカッコ良いセリフで、ラストナンバー運命船サラバ号出発に突入!! 千葉では聴けなくて残念で仕方なかったので、その時の分までハジける!もうなりふり構わず暴れ倒す!最後はアキラ砲のキラキラに絡まりながらジャンプ!ジャンプ!!足にガタが来ていてもなんのその! が、悲しいかなフラフラになって、周りのみんなの足を踏みつけたりぶつかりまくったり…もうステージなんか見てやしない。暴れに暴れて、ライブは終了… 本当は、もう一回アンコールを期待してたんだけど…その為に一回目のアンコールでは喉を温存してそんなに叫ばなかったのに。呼んだらきっともう一曲やってくれたハズなのに… 仕方ないか…学生さん達はそれで十分に満足してたみたいだしね。 楽しい余韻に浸りながらトイレに着替えに行って、体が大変な事になっているのを知りちょっと凹む。やっぱりムチャはしないほうがいいのかなぁ〜 電車の時間が迫っている遠くから来ているコブ友達を見送り、残った面々でいつものように会場前でライブの余韻に浸っていると、ライブ前に声をかけてきたあの兄ちゃんが「見送りする人はいますかぁ?」と。「見送り」ってコブさんのだよね??? 凄い平和な中で、ファンより多い大勢の学生スタッフさん達とみんなでコブ御一行様の見送りをする。かなり待った後に出て来られたコブメンバーさん達は、それぞれに花束を手にしている。学生さんから贈られたんだろうねぇ〜凄く不思議な光景だった。 タクシーには社長と専務も乗り込み、みんなで見送る。ちゃんと車内が見えるように、ルームライトを点けてくれるというサービス満点ぶりにいつもながら感動。 楽しいライブをありがとう、そしてお疲れさまでした。 帰りがけ、お世話になった実行委員の方々にご挨拶。学生スタッフさん達もみんな気持ちの良い対応で、良い気分で大学を後に出来たのでした。 |