ザ・コブラツイスターズライブレポ

サークルKプレゼンツ 「スーパーライブ2000」
2000.2.11(祝) 名古屋レインボーホール

スーパースランプが出演するとの事で申し込んでいたイベントだったのだが、1月に名古屋駅前HMVで行われたスーパースランプのインストアライブの時に、「スーパーライブにコブラツイスターズが急遽出演決定!」との情報を得た。

ポカスカの玉ちゃんがかつて在籍していたと言う「コブラツイスターズ」のライブを一度は見てみたいと思いつつ、なかなかチャンスが無かったのだけど、やっと念願が叶い大喜び!
こうして私の中で、このイベントのメインが一瞬にしてスーパースランプからコブラツイスターズに変わってしまったのである。

運良く招待券も当選し(応募した6通全部当選したのだが)、当日は相方が朝早くから並んでくれたおかげで3列目の真ん中の席をゲット!当たったハガキを全部チケットに交換(12人分)したので、真ん中のブロック端から端まで私たちの席。空けておくのも勿体無いので、馴染みの爆風ファンのみんなに声をかけ久しぶりにみんなで見ることに!

いくつかの興味の無いバンドが登場した後、いよいよお待ちかねコブラツイスターズの登場!!バスドラに『一座・鼓舞羅墜星達』と書かれてあったのが妙に印象的。セッティングの間にダッシュでトイレを済ませライブに備える。
あえて事前に曲の予習をせずに望んだライブ、一体どんな曲をやるのか。どんなライブを見せてくれるのか静かに緊張が走る。

プロレスでよく聞くテーマ曲(?)みたいなのが流れ、後方で凄い歓声が上がったと思ったら、曲に合わせて手拍子が始まる。おおぅ!何か楽しいぞ!!ファンもたくさんいるみたいだぞ!!!登場したボーカルの兄さんは、黄色いTシャツ着て頭に青いバンダナ。そして三線をジャカジャカかき鳴らして曲(東西南北 日本の空)が始まった。わおっ!そのたまらなくカッコ良いシチュエーションに見入るばかり。

イメージしていたのが、ポカスカの玉ちゃんから聞いていた「日本は明治時代の社会主義に戻るべきだと主張して歌っていた」バンドだったので、あまりのギャップに金縛り状態。相方に「ぜんぜん違うよぅ!!」と頭を抱えながら連発。あの玉ちゃんがこのバンドにいたと言うのが、しかもボーカルをしていたと言うのが全く想像できないのだ。

そして2曲目は、グリコのCMで流れていた曲(夢の旅人)。笑顔で凄く楽しそうに、広いステージの端から端まで歌いながら激しく動き回る、声の良いボーカルの兄ちゃん…爽やか過ぎるっ!!「違う!違う!!」そればっかりが頭の中をグルグル。

MCでは、もうすぐ発売のシングルとアルバムの話を。続いての曲はそのシングル曲だそうだ。タイトルはサクラサクと言うらしい。最初の2曲とはまた違った感じの特徴のある曲調で、サビの部分は覚えやすいメロディ。これからの季節にピッタリな春らしい曲!
が、曲が終わって隣にいた相方が放った言葉(曲に対する率直な感想)を私は今でも忘れる事が出来ない…何と言ったかはここでは伏せておく。

そしてもう一曲やってあっという間にライブは終了したのだが、最後の曲が何だったのか覚えてないのだ。かなり盛り上がって、乗りまくって楽しんだような記憶はあるのだが。後から聞いたら運命船サラバ号出発だったそうだ…全く記憶に無い。

初コブライブは、こうして思い描いていたイメージとのギャップに混乱しまくっているうちにあっという間に過ぎ去ってしまったのだった。ボーカルの兄さん以外のメンバーさんは、ベースかギターの人が髪の毛が長くて着物のようなものを着ていたとしか覚えてないと言うありさま。しかもその時点ではここまでハマりこむとは思ってもみなかったのだった。


※曲順間違ってます。「東西南北→サクラサク→夢の旅人→サラバ号」でした。



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